週5日労働で誰が得をするのか?

 少し前に確かアメリカ人女性がtiktokにアップした、週5日8時間労働をしていたら何もできないと嘆いた動画が話題になっていたが、まぁ当たり前のことだと思う。

 金の面で言えば週5日働いた方がいいのかもしれない。けど、その金を稼ぐ時間を投入した時間は二度と戻らない。

 そもそもだが週5日働くってのは、誰が考えたのか? いつの間にかそうきまっていた様な気がする。そして洗脳かの様に浸透していった。

 で、週に5日働かされて一体誰が得をするのか? 正直労働者でいることは明確に損をさせられている状態だ。かといって大抵の人間は、自分で業を起こす事は難しい。なので労働者としての価値を伸ばすしかないんだけど、労働者として働き続けると永続的に消費させられ、搾取されることになる。

 一体誰に? 得をするのは資本家や資産家だ。労働者が労働者でい続ければい続けるほど、資本家や資産家が肥え太る。それでも生活が楽になればいいんだけど、そうでない場合が大半なので、搾取され続けメンタルも壊され結果人生を終わらせられてしまう。

 特にアメリカさんなんてひどいもんだよ。日本と同じで上辺だけ好景気にみせているだけであって、中はテック企業の人間が富を独占し肥え太り、下層は薬物中毒と貧困と将来への絶望が蔓延している。

 日本もいずれというかもうなっているか。スラム街があちこちに出来て、治安が悪化し、犯罪が増える様になると思うよ。容易に想像できる。でも今更だね。みんながこんな世の中にしたんだから、仕方がないね。俺も他人事じゃねぇからなぁ。明日は我が身よ。