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「夜明けろ。」

昨日大好きなアーティストグループのライブを見に行きました。
場所は「有明アリーナ」
ライブはもちろん最高だったのですが、
ライブ会場の有明アリーナに飾ってあった
有明アリーナ開業の
ポスターが、かなり印象的
でした。

語彙が「やばい」だけになる瞬間がある。
理由もなく出ちゃう涙がある。
感動で片付けられないほどの心の揺れがある。
景色が違って見える帰り道がある。

エンターテイメントは不思議だ。

生きる上で必要はないかもしれない。
けれど、
生きていてよかったと思わせてくれる。

苦しい日々は続く。
でもこの国のエンターテイメントは
必ずまた昇る。

夜明けを意味する場所。
ここ、有明から。

有明アリーナポスターから

コロナ禍でアーティストは活動の制限を余儀なくされ
我々ファンもライブに行けない、
スマートフォンでのインスタライブ、Youtubeライブ。。。
これはこれで表現の一つではあるのでしょうが
同じ場所で同じ音楽を聴き、歌い、踊り。。。
熱を感じることができないのに
もどかしさも感じていました。

久々のライブは、やっぱり熱が違うし
同じ時を一緒に分かち合えるファン同士のふれあい
アーティストと一緒にライブをつくること、
これはオンラインでは決してできません。

スマホでもエンタメは見られる。
でも、なんか違うんだよな。

有明アリーナポスターから

同じ景色はひとつもない。
ぜんぶの席が特別席だ。

有明アリーナポスターから

他にもポスターがメッセージとともにあり
すべてのポスターが、
今のわたしたちの気持ちを表してくれていて
なんだか目頭が熱くなりました。
「夜明けろ。」
この3年我々はどれだけ、それを夢見てきたでしょう。
マスクを外し、大声で叫びたい
感動、喜びや悲しみを友達と抱き合って共感したい。
「夜明ける。」ではなく、「夜明けろ。」

そして久々のライブで興奮冷めやらぬ帰り道は、
やっぱり行きとは違う風景に見えたのでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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