![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125308213/rectangle_large_type_2_4df06b4fc828c81abe43b0a85bfa0838.jpg?width=800)
別れの季節、表参道の新潟館が語る物語
表参道に佇む新潟館「ネスパス新潟」
をご存じですか?
その風情あるお店が、
閉店まであと4日と告げられました。
【お知らせ】
— 表参道・新潟館ネスパス (@Niigata_Nespace) November 9, 2023
平素より表参道・新潟館ネスパスをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
当館は建物老朽化のため、2023年12月25日をもって閉館・営業終了いたします。
※各テナントの最終営業時間につきましては、決定次第、お知らせいたします。 pic.twitter.com/ipvbUJyJYV
長らく新潟の美味を紡ぎ続けてきたこの館が、
老朽化のために幕を閉じるとのこと。
仕事で目の前を通った瞬間、
心に深い感慨が広がります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125308246/picture_pc_9cb8ccf59314d6d1d284a33eb8514aeb.jpg?width=800)
訪れたのはちょうどお昼時、
かなりの人で店内は賑わっていました。
最後の日々を迎える新潟館に、
多くの人が惜しむ思いを胸に
足を運んでいたのでしょう。
一際目立つのは「バスセンター」のレトルトカレー。
山積みにならんだその姿は、
新潟の味がここで愛されてきた証。
また、美味しいお米の販売も目を引きます。
ここでしか手に入らない食品も数多く、
その多様性が訪れる者を楽しませてくれました。
ランチタイムには、美味しいお蕎麦
夕方には新潟の日本酒が愉しめ、
贈り物にもぴったりな品々がラインナップされていました。
ネスパス新潟はまさに、
新潟の魅力が一堂に凝縮されたアンテナショップ。
閉店の日が迫るなか、
店内はラストイベントも。
糸魚川 冬フェスタということで、
えび汁、黒い焼きそばなどが
その場で販売されています。
【ネスパスイベントラスト‼️】
— 表参道・新潟館ネスパス (@Niigata_Nespace) December 22, 2023
〜12/24(日)まで‼️
「糸魚川 冬フェスタ」開催中❄️
見た目のインパクトに負けないおいしさ✨イカ墨で仕上げたブラック焼きそば🦑をはじめ、寒い冬にピッタリなえび汁🦐などを販売中です🍴
この他にも糸魚川の銘品を多数ご用意しておりますので、ぜひご利用ください✨ pic.twitter.com/Vew7sG6isK
お店では、食品を次々とかごに入れ
レジで店員さんに声をかけるお客様の姿も。
その寂しさが共感を呼びます。
閉店後も新たな場所で営業するとのことですが
表参道のこの場所が持っていた特別な雰囲気は、
あと数日で終わりを告げることとなります。
新潟館「ネスパス新潟」
これまで数々の食の宝庫を提供し、
多くの人々に愛されてきました。
閉店を迎えるにあたり、
感謝の気持ちを込めて訪れる人々が、
その足跡をたどりながら
心にしまう思い出を紡いでいくことでしょう。
表参道の小さなオアシスが、
新たな場所で輝きを放つことを願って。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?