見出し画像

銭湯はサードプレイス―高円寺 小杉湯

今日も酷暑が続きます。
会社を出ると「もわー」とした熱にまとわれた空気が。
これはさっぱりせなあかんな、ということで、
今日は高円寺の「小杉湯」さんを訪れます。

イベントやコラボレーションなど、企画も素晴らしいし、
お風呂に入るだけではない銭湯文化をつくっている、と思っていました。
あちらこちらで記事などを読んでいくうちに
私の中では小杉湯さん=The King of Sentou
みたいなイメージになり(勝手に)。
いつかは行きたいと思っていたのですが、
割と自宅から近いこともあって、行きやすい、
でも、Kingだからなあ、と
訳のわからん自論で、
まるでショートケーキのイチゴのように
その日をずーっととっておきました。
今日はその夢をかなえる日なのです。
訪れてみると。。。。
思っていたより小さい建物。
ですが存在感はどっしり。やっぱりKingですね。
建物は神社仏閣のような宮造りの木造建築。
中央のカーブを描いた唐破風(からはふ)屋根

本当に味があります

入口は広く、雰囲気も入りやすい雰囲気です。
お客様は、老若男女いろいろ。
HPのイラストにもあるように、
お風呂自体は水風呂含めて4つでした。
大きなお風呂に入って、高い天井を見ると
今日の日中の酷暑も、頭の中のモヤモヤも、
全て、全て忘れます。
44度の熱いお湯の後、16度の水風呂に入れば
もう頭の中が空っぽになります。
このセットを4回は行ったでしょうか。。。。

黙浴をお願いするイラストがあちらこちらに。
小杉湯さんの「黙ってお風呂もいいじゃない」風な
メッセージも貼ってありました。
素っ裸でメッセージを読みながらも
「うんうん。そうだね。そうだね。」
とうなずく自分。
しゃべれなくても、銭湯の中に響く、
お湯の音、カランの音。。。
それだけでも心落ち着きます。

お風呂あがりも、休憩室でマンガを読んでいる男性や
飲み物を飲んでいる方、
アイスを食べている方。。。それぞれ。
なんか、自分で小杉湯さんはKing of Sentouだから、なんて
ハードルあげないで
もっと早くくればよかったなぁ、
銭湯は私のサードプレイス。
と思った夜でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。
誰かの心にそっと響けば、嬉しい限りです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?