30才で始めた転職の話③【有料版】
はじめに
この記事はmixiにはありません。noteでのみ読めます。
当時30才の僕の転職人生の話の③です。
高めの有料記事にしたのは、かなり具体的な情報が盛り込まれており、結構踏み込んだ内容、そして全てにおいて特定できてしまうからです。それでも購入してまで読んでみたいという神様、本当にありがとうございます。
また、僕はライターではないので文章能力は皆無。分かり辛い表記や表現は絶対あるので、その辺のツッコミは無しで(笑)
ご理解とご了承をお願い申し上げます。
▼過去の記事はコチラから
さて始めていきます。
※バキバキに長文の約6500字あります。
▼運命を変える電話
2012年の11月、ガリバーの最終日を終え、心晴れやかに、気分は上々に、僕は電車で帰路につく。この路線やこの乗り換えはもう利用しないんだよなぁ…とセンチメンタルに浸る事も無く、明日から働かなくてよいという解放感は、今のところ将来への不安よりも勝っていた。
ちょうど渋谷駅から井の頭線へ乗り換えるタイミングだっただろうか。おもむろに携帯を取り出した瞬間、着信があった。
「やたさんおひさしぶりー!」
人材業界で働いていた20代のころ、異業種交流会で出会ったアライ君(名前は変えてあります)だった。
「やたさんの性格上、そろそろガリバー辞めるころかと思って電話したよw」
なんちゅーヤツ(笑)。しかも辞めた日の帰り道に電話してくるなんて、これは運命のタイミングでしょ。と僕の心のアンテナは反応した。
「ぶっちゃけ、今日で辞めてきたわ」
電話越しに二人で爆笑し、電話の本題に入った。
どうやらアライ君は新しいライフスタイル、新しいビジネスモデルを思いついたから、一緒に実験がてらやらないか、という事だった。
即答でOK。直接会って詳しく話そうという事になった。
#二人ともB型
会う場所は品川駅。季節は12月の頭、巷ではきたなシュラン(フジテレビのみなさんのおかげでした)が流行っていたころ。
僕たちは品川駅のプロント2階席でビールを飲みながら語った。
さて、新しいライフスタイル、新しいビジネスモデルとは何か。
要は、大袈裟に起業だフリーランスだ!ではなく、今の仕事+副業で、今の生活をちょっとだけ自由に、金銭的にもちょっとだけ豊かな人生にシフトしていきませんか?
適度に頑張る生き方の模索…みたいなノリの提唱だ。
これは非常に興味深く、面白い発想だった。今でこそ副業OKの会社が出て来てはいるが、当時はまだまだ副業禁止が常識。副業がバレようものならやれ背反だ、やれ裏切りやと社内で晒されたりする時代だった。
#先見の目ありすぎワロタ
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