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2023.August


昼下がりの有楽町
湿気と、ともに雨雲が去って
若干の晴れ間が少し気分を踊らす。


そういえば昨日も同じ景色をみたな。
有楽町、日比谷、銀座は
ほとんど変わらない場所なのに
違う場所に来たみたいな気分にさせてくれる。

昨日は日比谷にきた。

怪物をみた。
映画の感想を言いたいわけではない。
だが映画を観た後は観る前の自分には
戻れない気がして、
そんなにも、ゆっくりと私自身の
琴線に触れたようだ。

今日もまた映画を観に行く。

小説を読んだ
『四月になれば彼女は』
川村元気さんという作家を
改めて知った、

怪物のend rollに川村さんが出てきた。

川村さん..これにも携わっているのか
すごくずっしりきた。

自分の思うようにはならない
特に他人が関わることなど、
だから難しい、面白い、悩ましい、苦しい。

わたし自身も今、身をもって体験しながら
生きている。
もどかしい、苦しい。

必死に気持ちを鼓舞させてやり過ごしたい
がゆえにエッセイを読んだ。
気分は上がらない。

でも昨日は声を大にして笑えた。

喜怒哀楽が激しいが
そんな中をどうやら生きているみたい。

比喩表現ができたら
これを読んでいる人にわかってもらえるのかな。

ますます重くなってきてしまった。

言語が好きだ。映画が好きだ。小説が好きだ。
音楽が好きだ。

色々つまみ食いをして
自分なりの美味いと感じ取れた胃袋を
完全させて小腸で栄養を吸収して
大腸で苦しみの水分を取り出して
身になれ。

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