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実践経営哲学

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2020年8月の記事一覧

世間は正しいと考えること 2

われわれの経営のやり方にあやまったところがあれば、それは世間から非難されたり、排斥された…

Yatagarasu
4年前
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世間は正しいと考えること

企業活動はいろいろな形で、直接間接に世間大衆を相手に行われている。その世間大衆の考えると…

Yatagarasu
4年前
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共存共栄に徹すること 7

過当競争は経営適格者をも倒すなどして、業界を非常に混乱させ、社会に大きな弊害をもたらす。…

Yatagarasu
4年前
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共存共栄に徹すること6

競争自体は大いにあっていいし、むしろなくてはならないが、しかし、ゆきすぎた過当競争は弊害…

Yatagarasu
4年前
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共存共栄に徹すること5

共存共栄ということは、相手の立場、相手の利益を十分考えて経営をしていくということである。…

Yatagarasu
4年前
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共存共栄に徹すること 4

仕入先に対しては先方の適正利益というものを十分考えることが大切だが、一方商品の販売を担当…

Yatagarasu
4年前
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共存共栄に徹すること3

たとえば、需要者の要請にこたえてコスト・ダウンをしていくために、仕入先に対して値段の引下げを要求する。これは、どこでもよくあることである。しかし、その場合に、ただ値引きを要求するだけではいけない。値段を下げても、なおかつ先方の経営が成り立つ、いいかえれば、先方の適正利潤が確保されるような配慮が必要なのである。 仕入先に値下げを要請する時でも、それによって先方が損をしたのでは困るということは念を押す。それでもし先方ができないという場合には、その工場を見せてもらうなどして一緒に

共存共栄に徹すること 2

企業が事業活動をしていくについては、いろいろな関係先がある。仕入先、得意先、需要者、ある…

Yatagarasu
4年前
2

共存共栄に徹すること

企業は社会の公器である。したがって、企業は社会とともに発展していくのでなければならない。…

Yatagarasu
4年前
2

利益は報酬であること 2

もし利益は好ましくないということで、すべての企業が利益をあげなかったらどういうことが起こ…

Yatagarasu
4年前
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利益は報酬であること

企業の利益というと、それを何か好ましくないもののように考える傾向が一部にある。利益追求を…

Yatagarasu
4年前
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自然の理法に従うこと

経営というものはまことにむずかしい。いろいろな問題が次から次へと起こってきて、それに的確…

Yatagarasu
4年前
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