見出し画像

大和白鳥御陵と鴨三社詣り

【琴弾原白鳥陵(日本武尊陵)】

画像1

画像3

【鴨都波神社(下鴨)】

画像4

画像5

【葛木御歳神社(中鴨)】

画像6

【高鴨神社(上鴨)】

画像7

画像8

【高天彦神社】

画像9

画像10

見えない世界を伝える神社ナビゲーター市口哲也です。

大和の白鳥御陵に参拝するようにメッセージを頂いていたので、琴弾原白鳥陵と、久しぶりに鴨三社+一社詣りをしてきました。

ヤマトタケ(記紀では、倭建命または日本武尊)は、三重県の能褒野で亡くなり、白鳥(しらとり)となって、琴弾原と河内の古市に飛来したとなっています。

ホツマツタヱにも、私の地元の「フルイチ」という地名が登場するため、私自身、ホツマツタヱとの地縁を感じています。

御陵は、パワースポットではなく、静かに故人に思いを寄せる場所というイメージなのですが、この日は、黒アゲハがスーッと目の前を飛んで行ったので、歓迎されたことを確信しました。

さて、鴨三社とは、通称、上鴨、中鴨、下鴨と呼ばれ、
・鴨都波神社(下鴨)
(御祭神:積羽八重事代主神、下照比売命)
・葛木御歳神社(中鴨)
(御祭神:大年神、高照姫命)
・高鴨神社(上鴨)
(御祭神:阿遅志貴高日子根命、事代主命、阿治須岐速雄命、下照姫命、天稚彦命)の三社をいいます。

これに高天彦神社(御祭神:高皇産霊神、市杵嶋姫命、菅原道真公)を加えて、四社巡りをしてきました。

記紀では、事代主命と八重事代主神は同一とされるようですが、「ホツマツタヱ」では、お二方を区別するために「ヤヱ」を付けています。

コトシロヌシは、二代目オオモノヌシのクシヒコさんのことで、オオクンヌシ(大国主)と呼ばれたのも、クシヒコさんです。

ヤヱコトシロヌシとは、四代目オオモノヌシの弟のツミハ(積羽)さんで、三輪坐恵比須神社に祀られる神様と同じ方です。

記紀では分からないことも、神社や地域の伝承に残っていることがあるので、様々な記録を調べると面白いと思います。

他の御祭神については、次回以降で書こうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?