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ClariS SPRING TOUR 2024 〜Tinctura〜 を終えて

無事に全公演を終えたClariS SPRING TOUR 2024 〜Tinctura〜
今回もライブレポートという名の感想を書いていこうと思う
間違いなく長くなるが、この気持ちをどこかに書き記したいので、
自己満のライブレポだが、よかったらお付き合い頂けたら幸いです。

ライブハウスからホールへ

最初に言わせてくれ
「全通できて良かった!!!!!!」
大阪、広島、東京で3会場6公演行われた今回のツアー
なんと会場ごとにセトリが違う!
さらに東京公演は昼夜でセトリが違う!
さらに会場ごとでライブスタイルも違うという、
アルバム曲だけでなく、シングル曲に春の曲と盛りだくさん!

ツアータイトル「Tinctura」はラテン語で「染める」という意味だが、まさにツアータイトル通り、その会場ごとの色に染まったツアーとなった!

全公演詳細に書くと膨大な量になるので、各公演で(超個人的に)特に印象に残っていることを中心に書いていこうと思う。

大阪公演 in Zepp Osaka Bayside

ツアー初日、セットリストも熱く勢いのある曲たちで構成されていた。
ClariSバンドとともにスタートし、
大阪公演は整理番号が早く、クララ側お立ち台の最前で見ることができ、2人とたくさん目もあったし、2人をものすごく近くに感じたライブとなった…!

ソロコーナー

驚いたのがソロコーナーである。クララは「カラフル」を、カレンは「アネモネ」をソロで歌ってくれたのだが、どちらもシングル曲であり、ソロで歌ってくれるのは初めての試みである。

2人としてもシングル曲をセトリに入れたかったらしく、せっかくならソロで歌おうということで実現した。

クララの「カラフル」は、個人的に2人で歌う印象が強く、振付も2人の動きが噛み合ったもののため、ソロでのダンスはとても貴重な瞬間だったと思う。
繊細に曲の世界感を表現するクララの歌声に心から感動したし、ダンスもひとつひとつが優雅でありながら繊細で、クララの魅力を十二分に感じるステージとなった。

そしてカレンの「アネモネ」である。
衣装をチェンジして青い衣装に身を包んで登場、ソロ用にダンスも変更されており、特にサビ前の「ダン!ダン!ダン!」のところは音ハメもピッタリで最高にカッコよかった!

カレンのダンスのカッコ良さはもちろんだが、その歌声である。切なく、それでいてこの曲の、本音を伝えたいけど伝えられない気持ちが表現されていて聴き惚れました…!

トワイライト

この楽曲は、アルバム「Iris」に収録された新曲で疾走感のある新曲。
この曲の1番でカレンから爆レス貰えたおかげで、元々好きだった曲だが、さらに大好きになった!
嬉しすぎて語彙力なくなるくらいヤバいです
(かなり個人的な話だが嬉しかったんだ…!)

広島公演 in HIROSHIMA CLUB QUATTRO

ClariSにとって初の広島公演。チケットもSOLDOUTになるほどで、
とにかく熱かった!
広島だからこそ普段ライブに来れない人達もたくさんいたようで、ファンの熱気とClariSのパフォーマンスで熱いライブとなった!
ここではClariSの2人だけでのライブだったが、衣装もセトリも特別仕様となっていた。

特別な衣装とセトリ

「ナイショの話」で最高に盛り上がってスタートした広島公演。黒を基調としたカッコ良さとセクシーさのある衣装に身を包み登場した2人。

「agein」や「君色」「シニカルサスペンス」など広島公演限定のセトリとして会場を盛り上げてくれた。

ペンライト曲となった「ループ」

ClariSが作詞の非常に人気なこの曲。
ライブで聴けるのを待つ声も多かったが、広島にて初披露となった。
ClariSとペンライトを一緒に振れる曲として振付講座もあり会場で皆で練習したのも楽しい思い出である。

振付講座に参加できなかった人用に、ひとつアドバイスを。
歌詞の「1回全部消しちゃってしまいたい」の「消しちゃってしまいたい」でペンラをオフにする動作がある。

長押しで消えるので、「1回」のところでボタンを長押しすると、「消しちゃってしまいたい」にピッタリ合うので頑張れ!

東京公演 in TOKYO DOME CITY HALL

2日間4公演行われた東京公演。
広島・大阪はライブハウスだったが、東京公演はホールとなった。
ClariSバンド+ダンサーのスタイルでの4公演。
ホールならではの広いステージを利用した公演となった。

ダンサーの加わったソロコーナー

クララのソロ曲「カラフル」
先に書いたように大阪公演でもソロで歌ってくれたが、歌唱力や表現力はもちろんだが、東京公演では、4人のダンサーさんとともに踊ることで、振付も変化し、まるで女神と妖精が戯れているようだった…
ラストは花が咲くような振付で、歌でもダンスでも魅了されたステージとなった。

みんなで好きを伝えた「ふぉりら」

マジで楽しかった!
この曲の「でもやっぱり好き」のところで、2人が「でもやっぱり?」と聞いてくれて、ファン皆んなで「すっきー!」と返すやりとりがあったのだが、
力の限り「すっきー!」って叫んだよね
そりゃ全力だよ!

「second story」

東京公演を語る上で外せない一曲
この曲は2ndアルバムに収録された楽曲で、当時クララとアリスの頃に2人が作曲した特別な楽曲でもあった。

東京公演の前にClariS Roomイベント(FCイベント)が開催されており、そこで歌われた「ココロの引力」とともに特別な楽曲のひとつとも言える
(ClariSRoomイベントに関しては別記事で書くかも)

おそらく古参のClariSファンは特に思い入れが強い楽曲だったと思う。斯くいう筆者もその1人である。

アリスがいてくれたから今のClariSがあって、それはとても大切な過去として今のClariSに繋がっていると思うので、カレンが加入10周年を迎える年に歌ってくれたこと、ファンとしても嬉しく思うし、2人のひとつひとつの楽曲を大切に想う気持ちが伝わってくる。

最後に

ClariSのライブやコンサートは、毎回最高を更新していくほどで、前回の最高だった「Arcanum」をまた超えるライブとなった。

これだけセトリを変えるのはとても大変なことだし、練習量も増えるし、リスクもあると思う。
それでもファンに最高のものを届けたいという強い思いを感じたツアーであった!

次回はAUTUMN TOURの開催も決定している。
秋のツアーというごとで、そろそろ「AUTUMN TRACKS-秋のうた-」が発表されないかなと期待してしまう。
そして、11月10日のZepp Nanba公演は、カレン加入日の2日後なので、加入10周年の記念に何かお祝いしたいな。

クララさん、カレンさん、ClariSバンドにダンサーさん、スタッフさん方、本当に素敵なツアーをありがとうございました!

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