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#20日 ノマドニア バリ1ヶ月日記


無計画女子が唯一計画した旅-OmUnity Homestay

OmUnityのご紹介

バリ島の文化に最大限触れたくて、様々調べた中で一番興味を持っていたのがこのOmUnity(オムユニティ)。
友人から紹介されて、ホームステイをしながら、食事を一緒に作ったり・地元の小学校にいったり・早朝のマーケットにいったり、とにかくバリの文化に触れあいながら、デジタルデトックスもできるとおすすめされた!
んもう、「これだけは絶対に外せない」という想いで予約しておいた。
ご興味のある方はぜひWebsiteをぽちっとしてみてください🤍

Omunity Website:https://omunitybali.com/
写真で見るOmunity:https://omunitybali.com/gallery/

今日のモーニング- Milk & Madu Beach Road

今週末は珍しく、ルーミーあやねとは別行動。私は、早めに宿を出発するので、朝食をテイクアウトしてみた。あやねにもカフェラテとクロワッサンを買って、優しいフリしてみた。

準備中のルーミーあやねをクロワッサンで誘惑する様子。

Omunityにたどり着くまでの話

私の滞在していたCanggu(チャングー)から約70キロ北にいったところにあるOmunity。仲良くなったサーフインストラクターのアレックスが連れて行ってくれるということで、バイクで2時間半かけていくことに。
「サーフインストラクターの仕事は放置していいんかよ」と気になった方がいらっしゃれば、「最近お客さんがいなくて暇だから大丈夫だよ!」とのことでした(笑)
もちろん移動費はお支払いする前提!

バイクの後ろに乗って、2時間半…(笑)

さて、チェックイン14時に向けて、11時くらいに出発して、ゆっく~りとお昼食べながら行くことに。迎えに来てくれたアレックスにヘルメットを渡され、「可愛い水玉模様だ🤭」なんて内心思いながら、予定通りの出発に成功。

~ここから様々なことが起きるのであった~

バリ島は基本的に乾季と雨季の2つで、気温は30~35℃くらいでかなり日は強い。11月くらいから雨季に突入するから、ちょいっとべたつく感じかな?
出発したときの服装はというと、タンクトップに短パン。北は山がたくさんあって、登ったり下ったりの繰り返しで、「肌寒い」と思ったら「え、いきなりあっつい(笑)」。

6割ほど進んだ頃に、雨が降り始めて雨宿り。給水をしながら少し待つことに。

アレックスのここがすごい!をシェアします。(笑)
1.「雨が降り始める前に、あと2~3分で降り始めるから少しコンビニに駐車しよう。」(この時、まだ降っていなかったけど、すでに待機している人達がいた)そして予言通り、降り始めた。
2.雨宿りしながら5分待ったころに、「少し強まるけど、またすぐ止むからその時に出発しよう」。本当にザーザー降りになった。
3.ザーザー後に止んで、待機していた人みんなが一斉に出発。

事件 1 -みんなジロジロ

さきほどの雨宿りの時、実は衝撃事実が発覚していた。
バイクに乗っている時にやたら「追い越していく人に見られるな~」となんとなく。特に気にしていなかったけどヘルメットをとったら、理由が分かりました。説明より、写真で見てもらいたい。

これ笑わない人いる?

後ろから見ても前からみても、顔やないか!そりゃ追い越していく人も見るわな🤣笑う要素はたくさん。
1.このヘルメットを「わざわざ」お選びいただいたアレックスのセンス。
2.かぶる時に気づかなかった私。
3.追い越していく人達の笑顔と笑い声。
4.ヘルメットの後ろにコケシ、前には「JAPAN」という文字。
 ※この写真がないのが残念。
5.残り40%残っている道のりを、このヘルメットとともに行かねばいけない事実。

バリのいたるところに、ヘルメット屋さんはたくさんあるけど、こんなの見たことないぞ、アレックス。面白いから良し。笑いをありがとう。

事件 2 -ブレーキ故障

残り5キロ地点で、ブレーキが突然故障。山のてっぺんで絶景を楽しんでいる私、そしてアレックスの「umm… oh no(えーっと…やばい)」。
私 : What’s wrong?
    どうした?
Alex: Something is wrong with the breaks. But we should be okay.
    ブ、ブレーキの調子が悪い。きっと大丈夫。
私 : Umm. Can I try?
    え、私にも一回ブレーキかけさせて。
Alex: Okay.
    いいよ。
私 : まったくかからんやないか。※日本語で思わずツッコミ

全然大丈夫じゃなさそうだったよ(笑)
とりあえず、登り坂はバイクに乗ってブーン。下り坂は、バイクから降りて歩き。その時の様子がこちら。

「どうにかなるっしょ」の時の私たち

幸いにも、私の父は元ブレーキのエンジニア(そしてバイクのブレーキも父が務めていた会社のもの)。こんな山奥で電話できるかな~なんて思ってかけたら、Facetimeの画質がこの上なくきれいで、「電波つよいんかい。すご。」ってなった。
私 : 山道で、バイクのブレーキ壊れたんだけど、どうしたらいいかな?
父 : はい?????(ですよね。そりゃそうだ。)
-ことを説明-
父 : グリップに部分見せて。グリップの音聞かせて。(など、いろんあことを聞かれたけど、もう覚えてません)

結果、父はバイクの故障原因をすぐに特定し(すごくない?)、修理屋さんを目指すことに。
山の中には、さすがに修理屋さんは見当たらない…たまに通るバリの人はみんな「どうしたの?大丈夫?」と聞いてくれる。「この先1キロくらいに村があるよ」との情報を頼りに、とりあえず進む。
日が暮れない心配してたら、宿で落ち合うことになったノマドニア バリ4期メンバーのめいめいが、追い抜かしていったーーーー!
とりあえず、事情を説明して先にOmUnityに向かうことに。めいめいはこの状況に爆笑してた。気持ちはわかる。これで、携帯の充電がなくなっても、状況を理解している人が少なくとも1人いて、安心。

ちなみにこの時点で3時間ほど経っています。おさらいですが、2時間半で着く予定で出発してます。

事件 3 -修理屋さん…やってない

2キロをバイクとともに歩いた末、たどり着いた修理屋さんはというと、シャッターの状態で、どうやって見てもやっていない。
それでもアレックスは人がいないか探しくれていた。そしたら、「この少し先の修理屋はやっているよ」と近くのおばあちゃんが困っている私たちに声をかけてくれた。「少し先」とはどれくらい少しなのか、気になるところではあったが、もう行くしかない。

事件 4 -アレックス充電切れ(いろんな意味で)

めいめいが去って間もなく、アレックスの携帯充電が切れ、マップは私の携帯のみが頼りに。私の携帯はというと「35%」。何とも言えないパーセンテージ。
でも、実は携帯以上に充電切れだったのが、アレックス。自分というより、私の心配をしてくれているようだった。私は「なんとかなるっしょ」という精神で、正直あんまり心配はしてなかった。(少しは心配しろ)
アレックスのテンションがガタ落ちしたところで、「カラオケしよう」と謎の提案してみた(笑)。私カラオケ嫌い。でもどうにか雰囲気を明るくしようとしての咄嗟の提案。私は日本の歌を歌い、アレックスはインドネシアの歌を歌った😁

歩くこと15分、ようやく修理屋さんに到着。

右:分かりいただけるだろうか、テンションの低さ(笑)

いくらかかるのか心配するなか、お会計:日本円約50円。
私たちはこの50円の修理のために1時間ほどさまよったのである。

さあ、気を取り直してOmUnityへ。(次こそ)
距離的には、あと2キロくらい。めいめい、待ってろー!

ありえないくらい急でボッコボコの道を進み、1時間半。
やっと。着いた。アレックスお疲れ。

部屋に案内されてみたら、めいめいが体をピーンとしながら寝てた(笑)。
起きてすぐに、目を合わせて2人とも何も言わず、笑うだけ。2時間半のところ、私とアレックスは5時間半かかったからね。もう笑うしかない。

今日のアクティビティ-OmUnityのサンセット

もともと送ってもらうだけの予定だったアレックスも、泊ることになり、3人で仲良くサンセット行くことに。

案内人のジャニーさん(ジョニーさん?最後までどっちか分からなかった)に連れられ、畑道を進んだ。歩きながら、たくさんのドリアンに遭遇。それを初めて見たようにジャニーさんも「Woooow so big! (わーーーお とっても大きいね!)」とか「Look there, more Durian. (あそこもみて、ドリアンがもっとあるよ)」。

1時間ほどの散歩とサンセット

散歩したところで気づいたけど、あまりにもトラブル三昧の1日で、朝のクロワッサン以外何も食べてなかった。
夕飯が楽しみー!!!

今日のディナー-OmUnity手作りご飯

サンセット見終わって、宿に戻ると、ご飯の準備がどんどん。オーナーのサンサンさん(3連ちゃん。なんつって)
ご飯と豆腐、辛い和え物、果物とたーくさん。
とても明るく、スピリチュアルなサンサンさん。バリのことを教えてもライながら、日本のことも教える、とても有意義な時間。私たち(私、めいめい、アレックス)以外に、モーリシャスから来ていた方がいて、食事は盛り上がった。

みんなで食べる豪華ご飯

ご飯が終わったら、初めてのTuak Aren(トゥアック アレン:ヤシ酒)をいただくことに。どんな味するのか気になるところで、厨房とかから出てくるのかなと思ってたら…「え?ここで採るの?」

サンサンさんと息子さんがTuak Arenを採る様子

めいめいと一緒に日本語でツッコミ入れながら、何かと笑いが絶えなかった。そんなことをしてたら、せっかくいただいたTuak Arenの写真を撮り忘れた(笑)。

この後も、寝るまでの間にめいめいとはずっと笑ってた。
明日は朝6時から、マーケットに行くので、しっかり寝るぞ。

今日もたくさんの経験をした。みんなに感謝。
おやすみ~。

-Yasuway 2023.11.11

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