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「本を囲んだ語り部屋」2023/9/24 古川武士さん『書く瞑想』

日曜朝のTwitterスペース「本を囲んだ語り部屋」
9/24は習慣化コンサルタントの古川武士さんをゲストに『書く瞑想』を取り上げました!!

”心の奥で望んでいることと現実とのギャップに大きなズレが生じる時、人は人生に迷う”という言葉が印象に残るこちらの本、古川さんが本に込めた想いについていろいろ伺うことができました!

「人間は習慣の塊」、その中で「行動の習慣」は自覚しやすいけれども「思考の習慣」と「感情の習慣」は自覚しにくいと古川さんはおっしゃいます。そして思考と行動のベースにあるのは感情。この本では自分の感情に向き合う習慣術としての「書くこと」の大切さに気付くとができます。

特に印象的なのは「放電と充電が感情の通路を作る」というお話でした。

放電は「1日の中で、自分の感情、気分、エネルギーを下げたもの」を書き出していくこと。そして充電は「1日の中で、自分の感情、気分、エネルギーを上げたもの」を書き出していくことです。

ついついネガティブな感情に向き合うことを避けてしまいがちですが、放電という言葉が素敵だと思いました。自分の心に寄り添いながらゆっくりと見つめる時間、自分の感情にポジティブもネガティブもないことに気づけるような気がしました。

そして後半では自分の身体性に気づくことの大切さのお話もしていただきました。

人間は頭で感じているのと同時に身体でも感じています。自分の身体が何を伝えようとしているのかを感じ取れることが自分の素直な気持ちを感じ取る上では大切ですね。「お腹は何を感じているか」「胸の奥は何を伝えようとしているか」・・・
自分の身体とちゃんと対話しながら ”心の奥で望んでいること”に気づいていきたいと思いました!


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