Bigeast/東方神起のエネルギー源"Bigeast"がもたらすものを表現してみた
No.10「BIGEAST〜二人は充電中〜」
画の全面にある“Bigeast”というのは、東方神起のファンクラブ名で、ファンのみなさんがいて、東方神起は活動しているというイメージです。
歯車が動くことでふたりにエネルギーが行き渡る。
ふたりの表情を充電中と充電完了の状態によって変えているので、そこにも注目してください。
あとは、ツアー活動をすごろくのようなイメージで表現してみました。モニターのマスでは、ステージ上で握手していたり、両手を挙げているシーンを入れています。
通常のマスには移動用の飛行機や車を入れ込みました。
『TOHOSHINKI MUSEUM“XVision”』で観てくださった方から「涙が出ました」「想いが伝わりました」とコメントをいただいて、僕にとっても思い入れがある作品です。
No.11「1+5」
これは、15周年にかけたイチゴです。
描こうと思ったきっかけは、展示スペースがどのくらいの規模かわかって、どう並べるか考えたときに決めました。
東方神起のライブを観たときに、おふたりがモチーフとしてイチゴを大事にしていたのを思い出したんです。
展示する5メートルの壁は僕にとって一枚の画で、その中にイチゴをどうしても入れたくて描きました。若干、ルネ・マグリットの感じもありますけど、このイメージがすぐに浮かんだんです。やっぱり15周年を祝うには、こういう作品が1点は欲しいですよね。
No.12「グラフィティ」
彼らのCDのジャケットになったら合いそうかな、おもしろいかなと思って、グラフィックアート風のドクロが拳銃を持っている画を描きました。
地面をぶち破って顔を出しているんですけど…うーん説明が難しい…
これは、笹田靖人の作品に東方神起を入れ込んだパターンです。特に自由に描いたので、めちゃくちゃ楽しかった。
音楽と画って一緒だと思っていて、ミュージシャンはここでこの音を入れたいとかがあるように、僕もどうしてもここにこの画を入れたいという衝動があるんです。
みなさんに“なぜ、ここにこれを描いたの!?”と思ってもらいたいです。笑
『YASUTO SASADA Exhibition “MAKUAKE” in TOKYO』
2021年10月22日(金)-2021年10月24(日)の3日間の開催です。
2020年開催の東方神起日本デビュー15周年を記念した『TOHOSHINKI 15th ANNIVERSARY MUSEUM “XVision”』にて展示された、笹田靖人×東方神起アートコラボレーションオリジナル原画を中心に新作も含めて発表させていただきます。