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笹田靖人の孔雀作品たち

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笹田靖人を象徴するデザイン「孔雀」の作品に関してまとめてます。
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画家の笹田靖人です。

皆さん、はじめまして。 画家の笹田靖人と申します。 僕は物心つく前から絵を描いてきました。 絵を描くと周りの大人から褒めてもらえてそれが嬉しくて、大人になった今でも絵を描き続けています。 一度は就職してイラストレーターとして勤めた事もありますが、自分の頭の中に浮かんだものを形にするのと他人に頼まれて指定されたものを描く事の違いに耐えきれず、3ヶ月で辞めてしまいました。 その後は学生時代から一緒に展覧会などを手伝ってくれていた 弟と二人三脚で活動しています。 僕が今まで

笹田靖人×BE@RBRICK “KUJAKU”

話は遡りますが、2017年にレコード会社であるポニーキャニオンと笹田靖人のアートプロジェクトが始動しました。 ポニーキャニオンにとっても史上初となる画家との契約ということで何もかもが初めての企画でした。 日本で活躍する画家の中でもレコード会社とタッグを組んでいる画家は僕くらいじゃないでしょうか?なんで画家がレコード会社と組んでいるのか…色々な人から不思議に思われます。 でも、業界で培ってきた音楽的ノウハウと音楽や映像を楽しむことと同じようにアートをもっと身近なものにできな

孔雀が再び羽根を大きく広げようとしている

前回の続きです。 2017年に描いた自分史上1番大きなサイズの作品「KUJAKU」ですが、実はその前に2016年に描いた「孔雀2016」が存在します。 この作品は大学生の時に描いたものがベースになっていて、僕の中で孔雀をモチーフにした作品は他にも数点あります。 大学生時代に描いた孔雀の絵は、コンテストでクラスの半数以上の学生たちが賞を取る中、僕の絵は何も賞を取ることの出来なかったんです。でもそれから十数年経って、描き続けてきた作品の孔雀が再び羽根を大きく広げることが出来

巨大キャンバスに描いた作品「KUJAKU」、自分史上1番大きなサイズ

今日は2017年に描き上げた作品に関して、今までも作品発表の取材などで伝えてきましたが、noteで僕のことを知ってくれた方々にこの作品が出来るまでのお話をしたいと思います。 この作品は自分史上最大の高さ240cm×幅175cmとなる巨大なキャンバスに挑戦した作品になります。 実はこの作品の描くきっかけになったのは、その1年前の偶然の出会いから話は始まります。 2016年は、渋谷パルコが43年の歴史に幕を閉じてリニューアルの為閉店しました。その時、渋谷パルコ店閉店における