なぜnoteが良いと思ったのか

CHIKA☆CHIKA IDOLのファンクラブモデル(有料マガジン)を設計するために、いくつかシステムを比較検討したのですが、その中でなぜnoteを選んだのか、参考に書いておきます。

有料コンテンツ販売の手数料が比較的低め(15%~25%)なのもそうだけど、何より「クリエイターのことを考えているな」と思ったからです。サポート(投げ銭)が簡単にできるし、100円から簡単にコンテンツを販売できますから。

他のIT屋さんのサービスとは違うのかもしれないな、と。

普通、IT屋さんのサービスは、ユーザー数を増やそうとするため一般人にとって使いやすいサービスを志向します。そのせいで、クリエイターが収益を得る構造にはなりにくいんですね。単純にクリエイターにとって使い勝手がよくない。販売しにくい。

運営のピース・オブ・ケイクス加藤社長は出版社出身。作家と近いところにいたことは大きいと思います。

他にも、月額課金支援モデルのPatreonはクリエイターが作り出したサービスです。クラブミュージック配信チャンネルのblock.fmもそうですね。

もう一つ良いなと思うのは、完全にクローズドではなく、開放的なところ。ここはTwitterと似ています。

ある程度は無料でタイムラインに流せることにより、新規の読者がつく可能性がありますね。

それに比べると、EntyやFacebookの有料サロンは閉鎖的になりやすく、新規の読者がつきにくい懸念があります。

まだ利用しているユーザー数が少なく、Twitterなどから導線を作る必要はあるのは同じですけどね。

まぁ何をするにも、簡単じゃないってことで。大切なのは地道な継続ですから。

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