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【事業計画書作成編】 登山やスポーツで生計を立てている個人事業主に最大150万円の経費が補助される #スポーツ事業継続支援補助金

ほい、行政書士の高木泰子です。
ここまで基本編・経費編を紹介してきました。

▼「基本編」はこちら

▼「経費編」はこちら



よっしゃー、ここからが本番の「事業計画書作成編」ですよ(肩ブンブン)。

大変だとは思いますが、事業計画書をきっちり書いて、きっちり補助金を獲りにいきましょう!シャー!

ここのnoteでは「個人事業主が1人で申請する場合」について解説をしていきます。この note を読みながら作っていけば、自分ひとりでもなんとか申請書が完成するはずです!がんばりましょう、おー!!

<お願い>
もしこのブログ(note)があなたのお役に立ったときはぜひ「スキ」をください!(ハートをタップ)。

書いた甲斐があるな~~と、わたしがとっても嬉しくなります!


1. パソコンにOfficeソフトは入っていますか?

書類の作成・提出には Word、Excel を使用します。ご自身のパソコンにOfficeソフトが入っていない場合は、下の note を参考にしてみてください。

上記の方法以外だと、FreeOffice(無料)

LibreOffice(無料)なども、Office代替ソフトとして利用が可能ですよー。

自分に合うソフトを探してみてくださいねー。(エクセル・ワードが入っているパソコンを借りるというのもひとつの手)

2. <作成用>応募書類ダウンロードはこちら


これは応募書類のテンプレートです。下画像をクリックしてダウンロード してください。

※ZIP形式です
※公式から直接リンクを貼っています
※個人事業主のテンプレートです(Word, Excel )

応募様式

各種提出書類様式(公式サイト)
https://www.japan-sports.or.jp/tabid1281.html


3. 応募提出資料リストはこれ


そして下記が個人事業主(単独)の提出資料一式です。

※ちなみに最後、すべてのデータを「印刷」と「電子媒体(USBメモリ等)に格納」したものを、応募提出します(後述します)。

まずはざーっと見てみましょう。

応募書類まとめ


うーんやっぱり文字だらけ・・・(おええ

という訳でここも翻訳をすると、原則①~⑥(④は2つ)、合計7種類の資料が必要、ということです。

<自分で作成する資料>
①スポーツ事業継続支援補助金事業に係る申請書(様式A-1)
【必須】
②事業継続・高度化計画書(様式B-1)【必須】
③補助金交付申請書(様式第1)【必須】
④-1 収入内訳書(様式C)【個人事業主は必須】


<用意をする資料>
④' 直近の確定申告書【第一表、第二表及び所得の内訳書】
⑤2019 年の活動実績を示す書類【必須】
⑥申請者の本人確認書類
(次のいずれか:(1)運転免許証の両面、(2)個人番号カードの表面のみ、(3)写真付きの住民基本台帳カード、(4)住民票及びパスポート、(5)在留カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書)のコピー【必須】

▼以下、補足です

④’ 確定申告書を書面提出した方で表紙に受付印がない場合には、税
務署が発行する、「納税証明書(その2:所得金額の証明書)」(コピ
ー不可)を追加で提出してください。(←税務署でもらえます)

電子申告
をした方は、「メール詳細(受信通知)」を印刷したものを受付印の代用として添付してください。
⑤について、様式B-1 に記載した2019 年度の活動実績のうち、主要
な2つについての資料(HP、対外的に発出した文書、公表している
PR 資料等)を提出
ください。

⑥について、住所・氏名・明瞭な顔写真のあるものを提出くださ
い。

④-2(2019 年途中に開業した場合であって、P.5 の2(2)④及び⑤の要件を満たすことができない場合のみ)事業開始以降のいずれかの月において、収入の過半がスポーツに関する物・サービスを提供する事業による収入であり、かつ、当該収入のうち年俸制・月給制による収入が半分未満であることを証する書類及び開業届


ではでは、この書類群のうち<自分で作成する資料>について順に解説をしていきますね。

①スポーツ事業継続支援補助金事業に係る申請書(様式A-1)


記入例(Word)ダウンロードはこちら

これは簡単。このまんま自分の情報を書いてください。これで終わり。

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③補助金交付申請書(様式第1)【必須】・④-1 収入内訳書(様式C)

②を飛ばして、③と④-1から先に説明します。

記入例(Word)ダウンロードはこちら


③補助金交付申請書(様式第1)もかんたん。このまんま自分の情報を書いていってください。

③交付申請書見本


④-1 収入内訳書(様式C)は、②-2様式B-1と同じエクセルでくっついています。右側のシートが④-1ですので、右側シートをクリック(Excelです)。

様式Cをクリック

④-1 収入内訳書(様式C)では2019年における収入の内訳について記入をしていってください。

書き方としては、

・確定申告書第一表の「収入金額等」
・第二表の「所得の内訳」の所得の種類

項目に合わせて記入をしてください。

こんな感じで、直近の確定申告の内容をそのまま記入

様式C見本


①2019年の収入の総額は、確定申告書B第一表を見ながら計算。

確定申告A見本


②の表は、確定申告Bの第二表の「所得の内訳」から、スポーツ事業に関する項目を書き写してください。

確定申告書_所得の内訳見本


②事業継続・高度化計画書(様式B-1)事業計画書【必須】


いよいよ真打ち、事業計画書の登場ですよ(ジャジャーン)。
この事業計画書の内容は超重要です。

審査される内容のメインは事業計画書と経費内容。ここはなんとか歯をギリギリと食いしばり、頑張って入力していきましょう!

記入例(Word)ダウンロードはこちら


※記入例の赤文字部分=実際には黒で入力でOKです。なお、目立たせたい部分は太字や下線、赤文字などを活用してください。


まず黄色部分の1ページ目は、記入例と同じように自分の情報を入力。
<1ページ目>

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そして2ページ目以降の真っ白な空欄を、記入例のように埋めていきます。
<2ページ目>

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1. 事業概要は「自分の事業について "具体的に" 入力」

2. コロナによる負の影響も、読む人がイメージできるよう、なるべくわかりやすい言葉を使って入力 (山岳四団体からの自粛アナウンス等により普段山岳ガイド活動を行っている○○山の登山者がほぼ0人となり・・・収入が激減した、など)

3. 今回の計画で取り組む内容・該当するものを1つ以上選択して、チェック

(1)①スポーツ実施者、観客等の回復・開拓のための取組
(1)②スポーツ大会又は教室の運営等の事業活動の継続・回復のための取組
(1)③雇用契約の明文化等の経営・ガバナンスの近代化のための取組

4. 下記のうち、全体の1/6以上の経費を充てる取組があればチェック
(A)非対面型事業モデルへの転換
(B)テレワーク環境の整備

5. 今回の計画で取り組む事業名を、30文字以内で記載


<3ページ目以降>
6. 今回の計画で取り組む内容と、その詳細を それぞれ(1)必須(2)任意で入力

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3.(1)について

A. 2ページ目  3.「(1)①~③の中で取り組む内容」の詳細を入力

B. 事業期間(例:2020/8/15~2020/10/15 や、9月中旬まで等、予定の期間をなるべく具体的に)

C. 現在の活動をどのように継続させるのか(練習環境の充実など)。
3/4補助率を狙って非対面化に取り組むなど、現在の活動を<高度化>させる場合は、コロナ以前と比べてどのように高度化させるのか(オンライン指導を行うなど)

D. そのためにどういった物品等が必要なのか

E. その物品等を使用することにより、どのような事が期待できるか


大切な点として、いくつかの取組みを予定している場合、その取組みごとにB~Eを書いたほうがよいと(わたしは)思います。

(例)3つの取組みを並行して行う予定だった場合の事業計画書の内訳
▼こんな感じ

1. オンライン指導の取組みについて
 → B~Eについて記述

2. 練習環境の充実について
→ B~Eについて記述

3. イベントの開催(対面での登山教室)について
→ B~Eについて記述


3.(2)について

(2)についての入力は任意です。コロナ関連対策の取組みと費用を計上する場合は、以下の内容を入力してみてください。

どんなコロナ対策をする予定か
・そのためにどういう物品等が必要
・その物品等を使用することにより、どのような事が期待できるか


②事業継続・高度化計画書(様式B-1)経費明細【必須】

次は経費明細です。あともうちょっと!がんばって!

記入例(Word)ダウンロードはこちら


エクセルを開いたら左側「様式B-1【共通 必須】」の方をクリックしてください。

様式B-1をクリック


中を開いたら、下記の記入例のようにそれぞれの経費について入力

ちなみに文章が長くなった結果、画面から文字が見えなくなったとしても、事務局側ではきちんとデータが見えます。安心して入力を続けてくださいねー。

<エクセル・上の段>
上の段は(1)活動の取組みに係る経費を入力

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<エクセル・下の段>(※よく見ると下にエクセルが続いているので注意)
下の段は(2)コロナの取組みに係る経費を入力(取組む場合のみ入力)

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4. 印刷&電子データを格納しよう

はい、作成資料はこれで終了です。たいっへんにおつかれさまでしたー!(よくがんばった!)

あとは<用意する資料>を準備したあと

1. 全資料をそれぞれ印刷
2. 全資料をUSBメモリ等へデータ格納(←これも一緒に送ります)
3. 事務局に郵送
4. 結果を待つ

という流れになります。ここでもう一度、資料リストをおさらい

<自分で作成する資料>
①スポーツ事業継続支援補助金事業に係る申請書(様式A-1)
【必須】
②事業継続・高度化計画書(様式B-1)【必須】
③補助金交付申請書(様式第1)【必須】
④-1 収入内訳書(様式C)【個人事業主は必須】

<用意をする資料>
④' 直近の確定申告書【第一表、第二表及び所得の内訳書】
⑤2019 年の活動実績を示す書類【必須】
⑥申請者の本人確認書類
(次のいずれか:(1)運転免許証の両面、(2)個人番号カードの表面のみ、(3)写真付きの住民基本台帳カード、(4)住民票及びパスポート、(5)在留カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書)のコピー【必須】


■ 郵送分の資料は必ずA4サイズで統一しましょう。
× ホチキスで止める
○ 左上をクリップで止める

■ データはファイル名を以下のように変更してから
→CD-R・USBメモリ等の電子媒体に格納、っと。

データ例


USBはここらへんがAmazonで600~700円とお手頃。CD-Rよりも扱いが楽だよ~。


5. いよいよ郵送!

<印刷資料>+<電子データを格納した媒体>の2つが揃ったら・・・いよいよ郵送です!どきどき。

と、その前に。
この時点で「郵送する書類のコピー一式」を事前にとっておくと安心です。あとから自分がどういう資料を送ったのか、わからなくなる場合もありますからね(データはあるだろうけど念のため)。

さあ、郵送です。ちなみに、わたしのおすすめ郵送方法はコレ!

レタパ赤


配達記録も使えて、速達機能も備わっている。さらに厚紙なので電子データも(封筒よりは)安心して送れます。郵便局で「赤色のレターパックをください」でOK。料金は520円です。

そして宛先はこちらです。

郵送先

<郵送先>
〒160-0013  東京都新宿区霞ヶ丘町4-2
JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 3 階
公益財団法人日本スポーツ協会 スポーツ事業継続支援補助金 事務局
電話番号 03-6804-2571


※封筒の表に「スポーツ事業継続支援補助金 応募書類在中」とお書きください。
※持参は不可・受付は郵送のみ


6. ポスト投函前に・申請書&内容物を再度確認


もう一度確認しましょう。何度でも確認しましょう。

・郵送分 → 押印箇所にぜんぶの押印をしていますか?
・電子媒体 → ファイル名をつけて、すべてのデータを格納済みですか?(電子データに押印は不要)
・下記の資料はすべて、どちらも揃っていますか?

<自分で作成する資料>
①スポーツ事業継続支援補助金事業に係る申請書(様式A-1)
【必須】
②事業継続・高度化計画書(様式B-1)【必須】
③補助金交付申請書(様式第1)【必須】
④-1 収入内訳書(様式C)【個人事業主は必須】

<用意をする資料>
④' 直近の確定申告書【第一表、第二表及び所得の内訳書】
⑤2019 年の活動実績を示す書類【必須】
⑥申請者の本人確認書類
(次のいずれか:(1)運転免許証の両面、(2)個人番号カードの表面のみ、(3)写真付きの住民基本台帳カード、(4)住民票及びパスポート、(5)在留カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書)のコピー【必須】


▼応募時提出資料チェックシート(念の為)


よし、ポストに投函!あとは採択結果を待つのみ。

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7. おわりです!おつかれさまでした!!

いやーーーほんとのほんとにお疲れ様でした。お茶でもいれてほっと一息ついちゃってください!(がんばりましたね)


8. 質問を受け付けます!→2020/10/9終了しました

※質問受付を終了いたしました(10/9)


noteのコメント欄を開放します。わからないことがある人はコメント欄に質問を書いてください。あなたの質問がほかの人の疑問も助けるかも?

ただし業務の合間に無料で対応するので、返信が遅くなったり質問になかなか答えられないときがあるかも。

NG:答えられない質問
・申請書にどう書いたら受かるか?
・審査に関する質問全般


9. 申請代行について→2020/10/9受付を停止しました


※申し込み受付を停止いたしました(10/9)


書類の作成に不安がある方向けのサポートをご用意しました。書類作成のプロとして行政書士の私が責任をもって担当させていただきます。

<申込み~申請の流れ>

申請代行申込みのながれ


1. 下の申込みフォームよりお申し込みください。

2. 折返しこちらよりご連絡いたします。

3. ご契約後は随時ヒアリングを行いながらみなさまと一緒に、事業計画書を作り上げていきます。※ヒアリングにご協力いただけない方や、すべて丸投げするというお考えの方はお申込み自体をご遠慮ください。

4. 申請書類の作成完了後は、事務局への送付も併せて行います。
5. 採択されるまでしっかりサポートいたします(※採択をお約束するものではありません)。

6. 万が一審査に落ちた場合、お申込金(着手金)以外の請求は一切いたしません審査に通った場合お申込金(着手金)は、請求額に充当させていただきます


▼申込みフォームはこちら


<料金について>

料金プラン

フルサポート:申請から実績報告までの全てをサポート(交付決定額の20%+税
申請のみサポート:申請~採択までをサポート(交付決定額の10%+税
実績報告のみ:実績報告をサポート(交付決定額の15%+税

※採択後の事業期間終了後、経費等の実績報告があります。実績報告が終わってはじめて補助金が支給されるという流れです。要するに実績報告をしないと補助金がもらえない、ということです(何度も言ってるけどおさらい)。

※ お申込金(着手金)2万円をお申込み時にいただいております。

支払いイメージ


<お問い合わせ>
メール info@nayuta.tokyo(←申込希望者に限定)
電話 03-6876-9503(←申込希望者に限定)

定休日:火曜日 
営業時間:11:00~21:00 (土日祝日も営業)

申し込み前のご質問については、お気軽にお問い合わせください
ナユタ行政書士事務所 行政書士 高木泰子
105-0004 東京都港区新橋5-7-1 久松ビル3F
https://nayuta-legal.com/


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