天にのび宇宙に霊光放つ 御岩神社の三本杉

宇宙飛行士が、地球から発せられる「光の柱」を見たとの話を聞いた。その発信元は、茨城県日立市の御岩山あたり。御岩山は古代の祭祀遺跡も見つかっている信仰の山。山の東側には「御岩神社(おいわじんじゃ)」が鎮まり、神社には国之常立神(くにのとこたちのかみ)をはじめ大山祗神(おおやまづみのかみ)など20神が、そして山のさまざまな場所には、188もの神々が祀られているという。

茨城・御岩神社 三本杉



ひんやり、しっとりとした独特の霊気に包まれる御岩神社にそびえ立つご神木が「三本杉」。幹周り9メートル、高さ50メートル、推定樹齢500年以上のこの巨樹は、地上3メートルあたりから3本に分かれ、まっすぐ天に向かって伸び、木の三又部分の窪みには、天狗が住んでいるのだとも。
根元で一つにまとまり、三本に分かれ天空にのびるこの杉は、御岩神社の聖域の気をしっかり吸い上げ、天に向かって宇宙まで霊気を放っているのかもしれない。この素晴らしい気を放出するご神木のそばに佇むと、元気、勇気、覇気、活気、陽気‥さまざまな良い気をいただき、運気が向上していく予感がする。


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