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使い勝手のいい言葉たち#6          モーゼの前に広がる海のように

監督や選手が会見で使う言葉には
現代のフットボールを的確に表現する言葉が溢れています。
それを今回も少し紹介します。

「コンテクト」
監督が会見でよく使う言葉
環境、背景という意味です

「月曜日から日曜日までのサッカー選手であって、週末の選手ではない」
選手の褒め言葉ですね

「環境にやさしいクラブであることや環境にやさしいスポンサーが
 ついていると飛行機には乗りづらい」
地球への配慮と選手の移動の負担とカレンダーは悩ましいものです。

「絵の具が乾くのを見ている方がまし」
退屈だ、というオーソドックスな表現のひとつです

“Nos toca luchar hasta el final... y ver lo que pasa”.(スペイン語)
「最後まで戦って...そして何が起こるか見てみよう」
この”見てみよう”という言い方は近年多用される会見の用語です。

「今日は自分たちのやり方をみつけられなかった」
この台詞も会見ではお馴染みです。

”半自動オフサイドシステム”は
ラ・リーガでは”sistema del el fuera de juego semiautomático”
と言います。

「モーゼの前に広がる海のようにディフェンスが開いた」
海外メディアが好む表現のひとつです。

「良い攻撃で重要なのは、量と質。量がなければ、質を求めるしかない」
サッカーを理解する上で、これはベーシックな考え方ですよね。


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