奥村 泰博(iggy)

奥村 泰博(iggy)

マガジン

最近の記事

DAOKOやルーティン動画にみる、ありのままで繋がることの強さ

このnoteはSNSにある構造的な課題を探りながら、より今っぽいSNSの楽しみ方を見つけようとするものです。 <まとめ> ・いきすぎた手段主義的なフォロワー獲得競争 → 「今ここ」的楽しさの重視 ・映え的、Fake的 → ありのまま/垂れ流し的、Real的 ・ネクストソーシャルなライフスタイルSNS、stayhomeを4/1に公開 まえがきこんにちは。セブンイレブンの担々麺ばっかり食べてるイギー奥村です。花山椒、カイエンペッパー、クミンを適当に足して食べるのがいいで

    • ゆとり世代と、家の時間への消費。

      ニューヨークで、ミレニアル世代向けの植物の販売サービス「The sill」が人気らしいです。テクノロジーで生活環境に合ったものをオススメしてくれるのでグリーン初心者でも枯らしづらいのだとか! 国こそ違いますが、日本でもインテリアやグリーンに関心の高い若い層が増えてきている気がします。皆さんはどう感じますか? 私(28歳・男)の観測では結構増えています。 例えば友人がインテリアを買うための付き添いに、この秋で何回か行ったり、私自身もいろいろ買い足していました。(ラグマット

      • バウハウスの教えと、今日の暮らしを創ること。

        先日、京都は国立近代美術館で開かれている「バウハウスへの応答展」を観に行ってきました。バウハウスはご存知の通り、生活の上での美しさとは何かというテーマでデザインを追い求めたドイツの学校(1919-1933)です。 まず、生活における心地よさとデザインは切り離せないように思われます。機能的で心地よいものは、即ちデザインがいいといえますし、stayhomeでは、デザイン性の高いもの、機能的で美しいものを作る人たちと消費者が、ゆるく繋がる場にしていきたいと思います。 展示では、

        • stayhomeと、今こそ愛すべき家の時間。

          先日、stayhomeの紹介サイトを公開しました。どうしてstayhomeというサービスを社会に出すに至ったのか、個人的な話と社会的な背景を織り交ぜつつ、書きたいと思います。 ・わたしの愛すべき「家の時間」 ・消費による差別化の時代から、単なる「自己充足」が許される時代へ ・モリスは云う「生きることはバラで飾られねばならない」、ではあなたにとってのバラは何なのか? わたしの愛すべき「家の時間」私は京都に生まれ、大学卒業後しばらくまで暮らしていました。実家は、東山で小売の酒

        DAOKOやルーティン動画にみる、ありのままで繋がることの強さ

        マガジン

        • stayhome運営記録
          4本

        記事

          SNSはユーザーにどんな価値を与えるのか?

          新しいSNSは毎月のようにリリースされ、瞬時に成長するものもあれば、多くはそうでなく、多少のユーザーを抱えながら細々とサービスを続けていきます。 大きくSNSが成長するための重要な要素とは何か、ということも気になりますがそもそもSNSという仕組みがなぜ私たちの生活に影響を与える力を持ち得たのかについて考えることは、SNSというものを理解するためには重要そうです。 今まで死ぬほど色んな人に考察されたであろうテーマですが、改めて、自分の頭でも考えてみることにします。 SNS

          SNSはユーザーにどんな価値を与えるのか?