見出し画像

【30歳からのメンズ育毛術】vol.②〜今日からできる!育毛シャンプー術〜

こんにちは。東京でフリーランス美容師をしておりますyasuokaと申します。

髪の毛や頭皮に関しての悩みを持っている成人男性に向けて

今回は具体的な育毛術を紹介させていただきます。


まず、
健康でハリコシのある髪の毛を生やすために
大切なことはたくさんありますが


その中でも特に重要なのは

血行を良くすることです。

では血行を良くするためにできることとは何か。

それは
毎日のシャンプーです。


毎日の習慣としてなにげなく行っているシャンプーですが、
実は髪の毛を育てる上で
シャンプーの仕方はとても重要であり、
かつ大きく差がつくのです!


今回は、健康な髪の毛を生やす育毛シャンプーの仕方を解説していきます。




《予洗いが超重要!!最低1分すべし!!》


予洗いとは、シャンプー剤をつける前に髪の毛をお湯で濡らすこと。
しかし、ただ髪の毛を濡らすためだけの作業ではないのです!

自分が普段何秒くらい予洗いをしているかなんて、気にしたことないですよね。

意外に10秒ほどで終えてしまう方も少なくありません。


予洗いは最低1分かけてゆっくり行うことで、
なんと髪や頭皮の皮脂汚れの7〜8割を落とすことができるのです!!

この時、お湯の温度はだいたい38°くらいで
少しぬるめの温度に設定してください。

温度が高すぎると
必要な皮脂まで取り過ぎてしまったり、
頭皮や髪の毛を傷つけてしまいますので
少しぬるいかなーと思うくらいの温度が最適です!

予洗いをしっかり行うことで
シャンプーの泡立ちが良くなりモコモコ泡で摩擦ダメージも減らせますし、
シャンプー剤も少ない量で済むので節約にもなります。

さらに
頭皮の臭いが気になる方も
予洗いによって解消されることもあります!

シャンプーの前の事前準備として、
予洗いがいかに大切かお分かりいただけたかと思います。

今日から意識して正しい予洗いを最低1分行いましょう。



《シャンプーは2回に分けるべし!!》


次はいよいよシャンプーです。

シャンプーは基本的に2回に分けて行うべきだと考えております。

その目的はこちらです。

  • 1回目→皮脂を取り除く

  • 2回目→頭皮のマッサージ

まず1回目のシャンプーで余分な皮脂を取り除きます。

ちなみにシャンプー剤を使う量の目安は男性の場合、
短髪の人→1プッシュ
長めの人→2プッシュ

で十分です。

シャンプー剤を頭全体に馴染ませた後、

指の腹で全体的にもみ洗いします。
目安時間は30秒です。

2回目はマッサージを目的としたシャンプーです。

同じようにシャンプー剤を頭全体に馴染ませた後、

まず耳周りと襟足から洗っていきます。
※いわゆる波平さんの毛が生えてる部分です。

頭の周りからスタートし頭頂部に向かって洗っていくことで
効果的に血液が循環されます。

心臓から遠い部分にある頭頂部には血液が流れにくいため、下から上に血液を送り出すイメージで洗いましょう。


耳周り、襟足、頭頂部の順番で全体的に洗えたら

頭皮のマッサージを行います。
この作業がとても重要となります!

やり方ですが、
こちらもとにかく頭のてっぺんに血液を流し込むイメージです。

親指以外の4本の指でアーチを作り、
両手で頭頂部に向かってマッサージしていきます。

これを生え際から後頭部まで、下から上に一方通行に動かしていきます。

頭の皮膚を両手で絞り出すようなイメージです。

このマッサージを行うことで頭皮全体に血液がめぐり、
髪の毛を作る細胞が活性化されるのです。

2回目のシャンプーの目安時間は1分30秒です。

そして最後にお流しをして終了となりますが、

こちらもしっかり洗い流さないと汚れやシャンプー剤の成分などが残って頭皮が痒くなる原因になりますので

最後も1分かけてしっかり流してください。


以上がyasuoka流の育毛シャンプーです。

予洗いからお流しまで合計4分の計算となります。

4分と聞くと短いように感じるかもしれませんが、
実際に測ってみると意外と長いものです。

まずは日頃皆さんがシャンプーにどれくらいの時間をかけているのか、大体でいいので頭の中で数えてみてください。

ほとんどの方が短く済ませているかと思います。

まずは今皆さんがおこなっているシャンプーを
見直すことから始めましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?