一年前の思い出と自己紹介
令和になって丸一年。
今日からnoteに記事を書いていきます。
一年前2019年のゴールデンウィークは、深圳への海外研修に参加する予定だったが、ある“事件”が勃発したため、キャンセル料50%を支払い2週間前に急遽取り止め。
妻と3人の子供は、一家の主人のいない長期休暇を覚悟していたところに、予期しなかった“朗報”が舞い込み大喜び。
いやいや、うちの一家にとっても大事件だよ、と思っていたら…
そそくさと妻が携帯を取り出し、まだ間に合う旅行先を探し始めた。
何があったかを聞く前に、空いたスケジュールを埋めようとする妻の懐の大きさに感心した。
妻は何か良くないことが起きたとは思っていたようだったけど「お父さんを信じているから」と、僕が伝えた事実を質問すらすることなく何も言わずにそのまま受け止めてくれた。
話が終わるやいなや早く押さえないと旅館が埋まってしまうと、携帯とにらめっこを再開(笑)
このやり取りとGWの2泊3日家族旅行で空いた予定はもちろん、ぽっかり空いた心を満たしてもらったように思う。
その“事件”とは、14年間在籍し、そのうちの5年間社長を務めた会社を“クビ”になったこと。
“クビ”と言っても実際には自ら辞任したんだけど、あれからもう一年か…
昨年6月に起業して、今は頼もしい仲間とともに充実した毎日を過ごしています。
ただ、今年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、仲間の顔を直接見れない日々が続き、淋しさを感じています。
これで2年連続、春先にはいろいろあるという前提で、これからも前向きに生きていきます!
ここからは私の簡単な経歴を時系列で紹介します。
【1972年】愛知県一宮市(旧尾西市)で誕生
田園風景が広がるのどかな田舎町で育つ。
【1996年】新卒で国内最大級の飲料メーカーに入社
就活では18社の面接を受けたが全滅、親のコネで辛うじて就職先を得る。
屈辱からキャリアが始まる。
【2000年】飲料メーカーを退職
親に入れてもらった会社を5年弱で退職する。
その後、職を転々とする。
キャリアを重ねる同年代のビジネスパーソンに対してコンプレックスを抱く。
【2006年】業務システムの開発会社に入社
将来のキャリアを見出せずにいた34歳のとき、一般社員として拾われる。
「このままでは俺の人生はダメになる」と死ぬ気で働くことを決意する。
この頃から、小さな成功体験の積み重ねにより、自分自身に自信が持てるようになる。
【2007年】同社で取締役就任
「ここに骨を埋める」と365日休みなしで働き、入社から1年後、42人抜きで取締役に抜擢される。
このとき初めて本格的なマネジメントに従事するも、部下から総スカンを食らい孤立する。
組織のリーダーとして部下を動かす難しさに直面する。
既出の理論を鵜呑みにせず、実践を通して部下との関わり方を変えることにより成果に結びつける。
【2014年】同社で代表取締役就任
血縁関係のない創業者から会社を引き継ぐ。
社員のポテンシャルを最大限に引き出すマネジメント手法で、長年赤字続きだった同社を就任初年度に黒字化。
就任時から5期連続の増収を達成する。
2代目としての経験から、後継者向け経営理論を体系化していく。
【2019年】代表を辞任→株式会社think shift設立
軌道に乗っていた2019年5月、オーナーとの対立が表面化。
突然、社長を〝クビ〟になる。
その翌月、何のあてもないまま株式会社think shiftを設立。
同時に、前職で苦楽を共にした13名の社員が安定した環境を捨て同社に集結する。
今日の最後に、ここまで生きてきた中で培ったもの、その時々感じたことを、これからnoteで表現していきますので、是非ご覧ください。
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