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中小企業診断士1次試験をとことん効率的に短期合格するための完全ロードマップ【地方/通信講座/受験仲間ゼロでも10ヶ月でストレート合格した方法論】

こんにちは。
中小企業診断士のやす(@yasulog2)といいます。

本noteをご覧いただき、誠にありがとうございます。

このnoteは中小企業診断士1次試験を「とことん効率的に短期ストレート合格」するために必要な考え方、基本戦略を徹底的に身につけることを目的に書いています。

本noteは、大きく以下の4つのコンテンツに分かれています。

1次試験本試験までの全体スケジュール
・効率よく勉強を進めていくためのテクニック
・1次試験本試験までたどり着くためのマインド
・受験生活を乗り越えるために伝えたいこと

本noteは、8月の第1土曜日・日曜日に本試験があるものと想定。

本noteは、特に以下の方に読んでいただきたい内容になっています。

✔本noteをぜひ読んでほしい人
・とにかく勉強が続かない
・短期間でストレート合格を目指したい
・とにかく効率的に合格する方法を知りたい
・周りに受験仲間がいなくて一人で勉強していくのが不安

このnoteを本気で最初から最後まで読んでいただくことで、以下のような未来が実現できます。

✔この記事を読むことで得られること
・合格に直結した勉強に集中できる
・1次試験合格まで最短距離で突っ走れる
・仕事や家事が忙しい中、勉強を継続する方法が分かる
・地方通信受験生がストレート合格を果たした考え方を知れる

✔本記事の信頼性
・筆者自身がDVD通信講座で10ヶ月ストレート合格
・企業内診断士として10年間、診断士活動を休まず実施
・本試験・公開模試の企業経営理論・経営情報システムの解答解説執筆
・企業経営理論・経営情報システムのテキスト執筆
・企業経営理論の受験生Q&A対応(約7年間)

本noteは、僕自身が地方/通信受験/受験仲間ゼロの孤独な受験環境の下でストレート合格を果たした受験体験、1次受験生のQ&Aサポート等の実績に基づいた勉強法です。

これから1次試験の勉強を始める方、いま勉強中の方を含め、1次試験を効率的に突破するための基本戦略や考え方を学ぶことができ、合格というゴールに最短距離で目指すことができます。

まずは僕の自己紹介を簡単にさせてください。

大学院修了後、大手情報通信会社に入社。パワハラで4年間のメンタルダウンを経験した後、36歳で異業界に初転職。現在、経営企画職のマネージャー+3社の社外監査役として働いているサラリーマンです。

▼詳細なプロフィール

▼運営しているTwitter

Twitter @yasulog2

中小企業診断士の資格を目指したのは社会人5年目。

10ヶ月830時間のDVD通信講座の勉強で1次・2次試験にストレート合格を果たすことができました。

✔やすの診断士受験歴
・2010年12月:大阪府にて受験予備校のDVD通信講座で勉強開始
・2011年7月:愛媛県へ異動。6月後半~7月後半は、引っ越しでバタバタ
・2011年8月:1次試験合格(429点)(勉強時間638時間)
・2011年10月:2次筆記試験合格(勉強時間192時間)
・2011年12月:2次口頭試験合格
・2012年2月~3月:愛知県で15日間の実務補習
・2012年4月中小企業診断士登録

▼やすの受験体験記はこちら

また、本業をしつつ、中小企業診断士の資格を活用したいわゆる「企業内診断士」として10年間、副業を続けてきた結果、年7桁の副収入を得ることができるようになりました。

2021年4月に開業届も提出。

本業+副業のパラレルキャリアを目指しています。

診断士試験の第1関門が1次試験ですが、1次試験といえども難易度は高く、心してかかる必要があります。

まずは1次試験の実態を確認していきましょう。

✔1次試験関連のデータ
①1次試験のここ10年間(H23年度~令和元年度)の受験率は70%前後
②1次試験のここ10年間(H23年度~令和2年度)の合格率は23%前後
③診断士試験合格に必要な平均勉強時間は1,000時間

1次試験のここ10年間(H23年度~令和2年度)の受験率は以下の通りです。

受験率

令和2年度を除いたここ9年間の受験率は、だいたい70%前後を推移。

言い換えれば

受験までたどり着けている人は10人中7人

残りの3人は受験までたどり着けておらず、1次試験は、そもそも勝負の土俵に立つことすらむずかしい試験であることが分かります。

それでは、無事受験までたどり着いた人の合格率はどのくらいなのか?

1次試験のここ10年間(H23年度~令和2年度)の合格率は以下の通りです。

合格率

平成23年度、平成28年度のように合格率が20%を下回った年度もありますが、令和2年度を除いたここ9年間の平均合格率は22.7%、令和2年度を加えたここ10年間の平均合格率は24.6%と、だいたい23%前後を推移しています。

言い換えれば

10人に2.3人しか合格できない試験

ということ。

本試験にたどり着くだけでなく、合格そのものが大変な試験であることが分かります。

診断士試験合格に必要な勉強時間は、これまでの個人の業務経験や知識、個人の特性などにもよりますが、一般的に1,000時間といわれています。

単純に365日で割ると、1日あたり約2.7時間。

仕事、家事、育児、学業などをしながら、毎日約2.7時間もの勉強時間を捻出するのはかなり大変なことです。

1次試験の勉強を進めていくと、いろんな悩みが出てきます。

✓1次試験受験生の悩み
・時間が足りない
・勉強が続かない
・やる気にならない
・通信講座で合格できるのか
・科目合格制度を使うべきかどうか
・昨日勉強したことをすぐ忘れている
・仕事や家事が忙しくて勉強が後回しになる
・全然理解できなくて、まったく先に進まない

僕自身、通信講座で勉強をしていてまわりに受験仲間がいなかったので、誰にも相談できず、毎日、1人で試行錯誤しながら勉強していました。

・いまの勉強で大丈夫なのか、、
・もっと効率よく勉強できる方法はないのか、、

こんなことを考えながら勉強していたのです。

そこで、本noteには、私が1次試験を初めて受験するのであれば絶対に知っておきたいと思う基本的な戦略や考え方を詰め込みました。

そのため、1次試験の勉強で私と同じような悩みを抱えている人には、きっとお役に立つことができると思います。

繰り返しになりますが、本noteは、中小企業診断士1次試験を「とことん効率的に短期ストレート合格」するための基本的な戦略や考え方を徹底的に身につけることを目的に書いたものになります。

そのため、次のような方には本noteは必要ないので、貴重な時間とお金を大切にするために購入は控えていただきますよう、よろしくお願いいたします。

✔本noteを購入しなくて大丈夫な人
・すでに1次試験合格に向けた戦略や考え方が整っている人。
・受験予備校のやり方に沿った勉強を大切にしたい人。
・自分の考え方を大切にしたい人。

また、本noteの購入時の注意点もまとめておきました。

✔本note購入時の注意点
・1次試験7科目の解答解説を書いたものではありません。
・読んだだけで合格できるnoteではありません。
・本人の努力なくして合格はありえません。

本noteは過去問の解答解説や出題範囲のインプットをするものではありません。

また、この記事を読んだとしても、あなたが1次試験合格を真剣に願い、努力しないかぎり合格は絶対にできません。

その点はご理解いただいた上で購入を決定いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

前編の最後に一つだけお伝えさせてください。

1次試験になかなか合格できない人の共通点は「1次試験合格に直結した勉強ができていないこと」。

これに尽きると思います。

本noteに書いてあることは、いままであなたが受験予備校の講師から聞いたことやWeb、SNSで見たことがあることも含まれているかもしれません。

しかし、分からないことが起きるたびに、講師へ質問したりWebで調べたりすることは時間もストレスもかかるし、いろいろなところから情報を集めてくることはとても大変です。

本noteは、1次試験合格に直結した勉強法や基本的な戦略を網羅的に学べる辞書的な役割を果たしてくれるので、時間の節約やストレス軽減につなげることができます。

このnoteをきっかけに、1人でも多くの受験生が「効率的」に「短期間」で1次試験合格を果たしてくれることを心より祈願しています。

ぜひ、1次試験の短期合格を目指して、いっしょにがんばっていきましょう!

本試験までの全体スケジュール

スケジュール

最初に本試験に向けた全体スケジュールを示します。

スケジュールの概要を理解しておくことで、自分の現在位置が分かり、いまの進捗に合わせた対策が取れるようになります。

本noteでは、本試験までの期間を4つに区切って解説していきます。

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