張り詰めた糸/清流の村クリアブルック
張り詰めた糸
楽曲テンポ:98
使用楽器:ピアノ、グロッケン、ストリングス(86443)
高橋Pお気に入りの1曲です、カラスの入れ墨の男関連のイベントや緊迫したシーンで流れますね。
これも劇伴というよりかはゲーム曲っぽいイベント曲になったかなと思います。
音楽的に特に難しいことは何もしてないのですが、こういう曲でピアノの繰り返しのフレーズは緊迫感を煽って良い効果を生みます。
この繰り返しのピアノフレーズは打ち込みのものを使っていて、こういう機械的なフレーズは生のピアノを入れるよりも、打ち込みを使った方がいい感じの冷たさが出て効果的な事があります。
が、逆に生でやったらやったで、かなり集中して弾いてもらう感じになるので(テンポが乱れないように)その緊張感が、逆に曲に緊迫感を与えたりする事もあるので、
ケースバイケースで使い分けるのが良いかなと個人的に思います。
清流の村クリアブルック
楽曲テンポ:80
使用楽器:パンフルート、アコーディオン、ガットギター、タンバリン、ストリングス(86440)
パンフルートとアコーディオンの素朴な音色が優しい曲です、
リバーランドの特色である川辺感も何となく意識していますが、正直なところ何が川辺感を与えているかは実は自分ではよくわかっていないです…笑
この曲を聴くと、改めてパンフルートって素朴でいい音だなぁとつくづく思うんですが、どこにその魅力があるのかなと考えた時に、いい具合のピッチのずれなのかなといつも思います。
パンフルート自体は筒状の管が連なった楽器なので、管を調整する事によりある程度のピッチの調整は出来るようですが、そこからの微調整は口の当て方と息の強弱によりその場で合わせていく事になるので、その際に生じる他の楽器との絶妙なピッチのずれが、なんとも言えない素朴感を出すのかなと感じています。
あとはビブラートの音がとっても素敵だなといつも思うんですが、これは管を動かしてやってるのかな?
もし間違っていたら、きっと吹いてくださった坂本さんがより詳しい解説をしてくれるかなと思います笑。
パンフルートは下の画像の椅子の背もたれに寄りかかっているものです↓
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