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バトル3/理を司る者

バトル3

楽曲テンポ:157

使用楽器:ホルン(6)、トランペット(3)、トロンボーン(3)、ピアノ、エレキギター、エレキベース、ドラム、ストリングス(86440)、クラシックパーカッション

旅の終盤にかかるバトル曲です、3曲ある通常バトルの中でも一番盛り上がるように意識しました。
編成としてはバトル1とバトル2をプラスしたような、バンドサウンド+オーケストラサウンドの合わせ技といった感じになっています。

想定したところとしては、バトル曲以上、ボスバトル曲未満という位置づけで、
ボスバトルより盛り上がってしまうと、ボスバトル曲の盛り上がりを阻害してしまうし、かといって盛り上がらなすぎると、終盤のバトル曲として物足りなくなってしまう、という
微妙な位置づけであるバトル3をどうゆう方向性にするかという事に苦心した記憶があります。

ここでの「盛り上がり」が何を差すかというのが重要で、恐らく「死闘感」なのかなと考えていて、
今回のオクトパストラベラーの通常バトルとボスバトルを明確に区別しているのは、この「死闘感」のある無しなのかなと捉えています。
なので、バトル3に関しては、盛り上がりはあるものの、あくまでザコバトルなのでそこまで悲壮的では無い、ポジティブめな方向で作っています。
(と言いつつ、オクトパストラベラーのザコ普通にめっちゃ強かったりしますが。)
そう言った雰囲気を感じ取って頂ければ幸いです。


理を司る者

楽曲テンポ:162

使用楽器:トロンボーン(3)、ハープ、エレキベース、シンセドラム、ヴァイオリンソロ、ストリングス(86443)、クラシックパーカッション

上級ジョブ取得の為に戦う事になるボス戦で流れる事になる曲です、なので計4回しか流れないレア曲になります。
ボス曲は基本的にはバトルエクステンドから繋がる設計になっていますが、この曲に関しては物語の都合上倒しても倒さなくてもいいボスなので(それぞれのストーリーのライン上にいない敵)なので、バトルエクステンドからは繋がらない仕様になっています。

ヴァイオリンのソロを大々的にフューチャーした楽曲になっていますが、技巧的にもわりと難曲で、プロでも初見だとちょっと大変くらいのレベルの曲になっています。(と言ってもちょっと練習すれば弾けてしまうんですが。)
また、この曲に関してはメロディのキャッチーさというところをあまり意識せず書いたので、好きな人は好きだし、嫌いな人は嫌いなんじゃないかなぁと個人的には思っている曲です。

そういった曲なので、ゲーム中数回しか聞けなかったりするレア曲の立ち位置として、プレッシャー無く書ける曲は少ないので若干気楽な気持ちで書けた曲でもあります。

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