全てを極めし者/OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者 - エンディングテーマ -

全てを極めし者

いよいよパーディス三世とのバトル曲です。

第1部のラストバトルという事で、３人の極めし者を超える圧力感が出るようなバトル曲を目指しました。
こちらでもやはりオルガンのサウンドを基調としつつ、そこにドラムギターベースなどのバンド楽器が入る事によって、
ゴシックな雰囲気を感じさせつつ、堅牢で圧倒的なプレッシャーを感じさせるようなサウンド構成になっています。

それとこれはパーディス三世関連の全ての曲に共通されるのですが、「王」そして「城」といった要素を持ったキャラクターなのでやはり和音に関してもゴシック感を感じるようなシンプル目な和音を使っています。
特にそれが分かりやすいのは0:57の部分かと思います、クラシックな雰囲気が楽曲の基調になっているのです。

OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者 - エンディングテーマ -

パーディス三世を倒した時点で見る事が出来るエンディングスタッフロール用の曲です。

本来エンディングテーマはスタッフロールの尺に合わせて(スタッフロールが音楽尺に合わせる場合もありますが)曲の長さを決めて、最後には文字通りエンディングがついて、ループしない楽曲が多いですが、
この曲は制作当時まだエンディングの尺が決まっていなかったので、のちのちにどういう形でも使用出来るようエンディングにしては珍しくループ出来る形になっています。

それと、ここでもまた散々こすられたメインテーマのアレンジが出てくるわけですが、コーラスが入っているメインテーマアレンジは多分初じゃないかと思います。
コーラスが入るとまた違った荘厳さが出て、大陸の覇者でやりたかった「群像劇」の感じが上手く出せたのではないかなぁと思っています。

ちなみに、もう知っている方も多いかと思いますが、パーディス三世撃破後のシアトポリスの大劇場にて、僕のSNSアイコンにもなっているドット絵の吟遊詩人に会う事が出来、会話をするとスタッフロールをもう一度見られます（笑）。
大劇場にお越しの際は是非声をかけていってやってください（笑）。

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