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タイタス大聖堂/大劇場

タイタス大聖堂

タイタスのテーマのアレンジで、ボーカルは引き続きKanonさんです。

怪しい人体実験が行われていたのはまさかの聖火教会のお膝元だったという中々にホラーな展開なのですが、
音楽にもそんな雰囲気をふんだんに盛り込んでみました。

スネアの淡々とした一定なリズムや、静けさのあとのハッとするようなボーカルソロは、恐怖はヒタヒタと知らず知らずのうちに暗闇から迫ってくるぞ、といった感じの様を表現しています。

また、『“英雄”タイタスのテーマ』でも少し触れましたが、タイタス関連の音楽では「温度」に関してだいぶ意識しています。
タイタスの持つ冷徹さと、地方的な特色、また聖火教会というキーワードから、楽曲から「寒さ」を感じるような曲を意識していて、そういった要素をアレンジの上で散りばめて作っています。


大劇場

ダンジョン曲でありながら、バトル曲に近いような激しさになってしまいましたが、個人的に雰囲気とても気に入っています。

アーギュストのテーマのアレンジではチェロが主旋律をとっていましたが、こちらではヴァイオリン、フルートなど色々な楽器が代わる代わるソロを取っていきます。
音楽も目まぐるしく展開し、まさに物語はクライマックス、その先に待ち受ける結末とは…!?
みたいな感じです(笑)

全体的なストリングスがザクザクいってる感じも好みで、例の如く転調もモリモリで、こういう曲は書いていてとてもテンションが上がりますね👌


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