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神官オフィーリアのテーマ/学者サイラスのテーマ

神官オフィーリアのテーマ

楽曲テンポ:70

使用楽器:フルート、ホルン(6)、ストリングス(86443)、ハープ

記念すべき2曲目は「神官オフィーリアのテーマ」です。
昨日はメインテーマという事も有り、盛りだくさんな内容でしたが、
だんだん薄くなっていくと思いますので、ご容赦ください笑

冒頭のFadd11というコードが、この曲で一番こだわった部分で、
add11というテンションは、3rdの音と半音でぶつかるので非常にセンシティブなコードなのですが、ボイシングをしっかりすればとても神秘的な響きのするコードで、神官の持つ神聖さと、オフィーリアの持つ女性的で柔らかい部分を表現にするのにぴったりだと思い使っています。

オフィーリアを象徴する楽器としてはフルートを、これも女性的な優しい一面を表現する為に、ハープのアルペジオも同様に女性的なイメージで。
構成はシンプルなA→B(サビ)の構成、Aは神聖さ、Bは優しさや包容力を意識しています。

フルートソロは坂本圭(@okei1113)さん、女性らしい柔らかで暖かみのあるソロを吹いて頂きました。

主人公のテーマ論

主人公達のテーマですが、どれも1:00程度の尺になるよう意識して作られています。
これはサウンドディレクターの早坂氏とディスカッションになったのですが、ゲーム音楽の覚えやすいテーマ曲の尺は1:00なのでは無いかと言う理論に基づいています。
確かに、昔のFFのキャラテーマはどれもこれくらいの尺で作られており、シンプルに要素が絞られている事により、少ない回数でテーマモチーフを覚えてもらう事に繋がっているのかなと考察しました。

そしてこういったキャラテーマはイントロの扱いも重要で、
イントロ無しのAメロ始まりの構成の方がよりテーマメロを印象的に聞かせられるように感じます。
(今回8キャラ全てイントロ無しにはなってないんですが)
イントロをつけたとしても短めでスッとテーマモチーフに入った方が印象的になるような気がしますね。(とか言いながらテリオンとか長めだったりするんですが…。)

オフィーリアの場合はBに盛り上がりがくる構成になっていますが、AとBどちらをテーマモチーフとするかというところも、重要なポイントで
僕にとってのテーマモチーフはAのフレーズなのですが、トレイラー等で使いやすい部分はBだったりして、そうゆう点も曲作りに於いては悩ましいところですね。


学者サイラスのテーマ

楽曲テンポ:192

使用楽器:ヴァイオリンソロ、ホルン(6)、ストリングス(86443)、ピアノ、 クラシックパーカッション

サイラスのイケメン要素と学者の知的要素を表現する為に、流麗なワルツの曲調にしました。
中間部の美しいヴァイオリンソロは今回のストリングスグループを仕切って頂いた室谷光一郎さんに弾いて頂きました。

弦楽主体の編成にしたのは、サイラスのキャラ性としてクール&イケメン的な要素があるので、あまり煌びやかな音を配置したく無かった為です。
木管や金管等を使うとどうしても派手な方向にいってしまうので、
弦楽の暖かみはあるものの、敢えて全体的にクールなサウンドを意識してまとめてみました。

音楽の展開もAはクール目な感じですが、Bでパッと世界が広がるような展開にする事で、学者という固い職業でありつつも端整な顔立ちで自然と周りの女性を魅了してしまうような、
そんな一面を表現出来たらなという意図をこめています。


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ゲームとか映像の音楽を作ってます。「OCTOPATH TRAVELER」「プリンセスコネクト!Re:Dive」「GranBlueFantasy The Animation」「ガラピコぷ〜」等。Web: http://yasunorinishiki.com/