ポラロイドカメラと花とワタシ

画像1 ワタシが使っていたポラロイドカメラはヤフオクで1000円で落札したごく一般的なポラロイドカメラ。一眼レフタイプのポラロイドの名機、SX70の独特の描写には全然及びませんでした。そんなある日、偶然海外サイトで見つけたのが「レンズを取り外してピンホール(針穴)を開けたプレートを取付ける」という改造方法でした。レンズを使わない「針穴写真」には、「すべての距離に於いてピントが合うけれど、柔らかい描写」に根強いファンがいます。早速ポラロイドカメラを改造しました。写真の一番右のカメラです。
画像2 小さな針穴を通して何秒くらい光を取り込むといいのか、天気や、屋外屋内の違いなどで条件が変わります。最初はほとんど失敗写真だったけれど、ひとつひとつ記録をとりながら撮影することで、だんだん適正な露光時間が把握できるように。プラモデルカメラが故障して使えなくなったことも重なって、ワタシのメインカメラはいつの間にかハリアナポラロイドに変わりました。そしてそれはポラロイドフィルムが生産終了になるまで続いたのです。
画像3 最近、往年のポラロイドカメラで使えるフィルムが復活しています(オリジナルではないですけれど)。もう一度ハリアナポラロイドで撮ってみてもいいかな、なんて、ふと考えたりします😃