見出し画像

『目的なき日記団』の量産機万歳日記(20200702 Thu.)

量産機しか勝たん(;´д`)!

モビルスーツやコンバットアーマー、アーマードトルーパーといった戦闘機械の活躍するアニメをたくさん観てきましたが、どんな作品でもエースパイロットが搭乗するカスタマイズされた専用機よりも名もなきパイロットが駆る量産機のほうに魅力を感じます。

小学生の時に初めてガンプラを買って作ったんですけど、その時からほとんどエース専用機を購入したことがなく、ひたすら量産機を買って作ってました。

ワンオフで作られるエース専用機には固有のパイロットが作ったこちらからは動かすことのできない「歴史」が既にあるんですが、量産機の場合は、私たち受け手側が「想像」して自由に「創造」できる「if」の世界(俺的設定)、余白がありますよね。

♠️♥️♠️♥️♠️

OBSOLETE

最近知ってハマったのがバンダイナムコがオリジナル作品としてyoutubeで展開している『OBSOLETE』(オブソリート)。一話12分程度のオムニバスストーリーが6つアップロードされています。今年の冬には後半の6話がアップロード予定。

もうね、何がいいかって渋いおっさんたちが量産マシーンで戦うという、シンプルなところですよ。萌えキャラヒロインも今のところなしという。

舞台設定が現代から近未来で、普段見たり聞いたりしている世界の紛争地域に、異なる文明の産物がわりと違和感なく紛れ込んでいます。

あらすじ
2014年、突如現れた異星人は人類に対して『交易』を要求。彼らが石灰岩1トンの対価として地球にもたらしたのが、意識制御型汎用ロボット『エグゾフレーム』である。戦闘機よりも戦車よりも銃よりも安価で、誰でも簡単に乗りこなすことができる『エグゾフレーム』は、またたくまに拡散し、世界を変えていく。

♠️♥️♠️♥️♠️


原案は『魔法少女まどか☆マギカ』、『Fate/Zero』を代表作に持つ小説家・脚本家の虚淵玄(ニトロプラス)。彼の作品で好きだったのが『アルドノア・ゼロ』で、これも量産機、しかも訓練用のオレンジの機体が作品の主人公が駆る機体でした。

♠️♥️♠️♥️♠️


OBSOLETEを展開する株式会社ニトロプラスでは個人が二次創作活動の場を広げることができるように、アマチュア版権許諾申請を受け付けています。フィギュアなどの立体造形物や雑貨製作など、俺的設定の想像・創造するための余白あり、ということですね。


■:OBSOLETE公式サイト


量産機万歳...笑