好きなクラブの補強の話・FW


日本代表の話をし続けるのもいつも同じ方向性になってしまうのでたまには違う話を。


熱いサポーターではないのですが地元のクラブの岡山が昇格POに参加できそうなのでJ1を見据えた補強ポイントを考えたいと思います。


基本布陣は2022年は433or451です。433をベースにします。


CF・デューク
WG・チアゴアウヴェス、ハンイグォン
CH・ムーク、河井、輪笠
SB・徳元、河野
CB・ヨルディバイス、柳育
GK・堀田or金山

主な控え・永井龍、白井、宮崎幾、木村太、宮崎智、佐野航、本山、仙波、喜山、成瀬竣、

となります。

CFの状況です。

デューク・91年・186cm
アウヴェス・93年・181cm
永井 龍・91年・181cm・22年レンタル広島
斉藤 和・88年・178cm


デュークが1stDFになりワイドから入ってきたチアゴがフィニッシュするのが基本的な岡山の得点パターンです。デュークが健在ならいいのですが30代である為、もう一人潰れ・ポスト役になれる選手が欲しい所です。広島からレンタルした永井にそれを望んでいたのでしょうが長崎時代に17点をうばったような活躍もないのでJ1で戦うのなら役不足感といえますので他の選手を探すでしょう。アウヴェスも清水、鳥栖、ガンバといましたが鳴かず飛ばずだった事を考えて残って欲しいのですが引き抜きの可能性は高いのではと思っています。斉藤和も35歳で2度目のJ1で大爆発は期待できないとみるのが妥当でしょうからPOを勝ち上がり23年度にJ1に挑むならかなりの刷新はする必要性がありそうです。近年親密な関係の清水はFWやアタッカーなどが飽和状態ですのでレンタルの交渉をしてもいいと思います。

2023年度版のスカッドを妄想してみました。

デューク・91年・186cm・慰留
アウヴェス・93年・181cm・慰留
永井龍・91年・181cm・22年レンタル広島→復帰退団
斉藤和・88年・178cm→退団
山崎凌・92年・187cm・京都(地元出身)
イスマイラ・98年・188cm・京都
荒木駿・00年・180cm・鳥栖

その他の候補
木村勇・01年・184cm・京都
栗原イブ・01年・191cm・清水(福島レンタル)
加藤拓・99年・180cm・清水(相模原レンタル)
後藤・93年・170cm・清水
オセフン・99年・193cm・清水
山谷・00年・177cm・マリノス(横浜FCレンタル)

 身長の大きい選手として地元出身の京都の山崎はこの中では最も高額でしょうが狙って欲しい選手です。徳島時代に二桁ゴールの経験もありACLなどでの活躍もあり代表へという声もあがりました。湘南、名古屋、京都でJ1経験も豊富です。1年しか京都にいないので引っ張ってこれるかは難しいでしょう。
 ただ単に地元出身だからという枠でなく戦力となりそうですし、チアゴやデュークら外国人に頼らないようにできる体制つくりには欲しい選手です。交渉が上手く行かなかった場合はイスマイラもしくは木村を同クラブからレンタルしたいです。監督のプレス耐性強めのサッカーへの適応に苦しんでいますので一旦そこを離れてやらせてみると大ブレイクの可能性もあるでしょう。
 清水の後藤は大分時代にはJ3、J2昇格に貢献したタフネスで得点力も持ち合わせています。小柄ですがデュークのように1stDFにもなれますし、出番を与えれば復活するように思います。彼以外の3名はCFとして清水が育てたい選手でしょうから上記にあげた京都勢とともに交渉の余地はあるでしょう。
 鳥栖の荒木もサイズがありながらもプレスの貢献度が高い選手だと思い候補にしました。鳥栖は近年J1に昇格後は安定した強化策をとっておりユースや大学生の若手を獲得し切磋琢磨させ戦力に押し上げるシステムを築いてきた印象があります。レンタル組や移籍のインアウトもありそうですが保有人数が多いので出番を得たい選手は外に出ることにネガティブさは抱いていないでしょうから。候補となりそうです。

WG/SHアタッカー陣です。

アウヴェス・93年・181cm
ハンイグォン・94年・180cm
白井陽・99年・172cm
佐野航・03年・176cm
木村太・98年・175cm
宮崎幾・98年・174cm
野口・97年・174cm

 上門がセレッソにステップアップ移籍し、開幕前は攻撃陣の崩壊も予想されましたが代わりにやってきたチアゴアウヴェスがそれを払しょくしてくれている様に感じます。ただそれだけ活躍しているという事はJ1、J2のクラブに引き抜かれる可能性もあります。23年に30歳になるキャリアを考えると本人にとって岡山に残留すべきか他クラブに移籍すべきかは悩ましい所です。
 初のJ1となると現在のスカッドではどう考えても勝ち残っていけませんし、POで負けたとしても来期以降J2からストレートに昇格する実力を掴むには大物の補強も必要となるでしょう。
 ハンイグォンは期待したほどの活躍ではない様に感じますし、白井もアクセントとなっていますがスタメン奪取はしていない。高卒のスーパールーキー佐野航に多くの期待をしすぎるのも酷。宮崎幾もかつて程の輝きはできていない。FW陣のユニットという視点でも補強は舞台がJ1、J2どちらにしてもそれなりに補強は必要でしょう。
 健全な経営の岡山ですが資金に限りがありますので思い切った補強は難しいと予想できます。元代表や実績のある選手の獲得やレンタルもいいのですがベテランは上手く行かないと戦力の圧迫になります。横浜FCのJ1での苦戦などが代表例でレンタル補強を大量にするなら若手選手にした方が上手く行くと個人的には思います。

アウヴェス・93年・181cm
ハンイグォン・94年・180cm
白井陽・99年・172cm
佐野航・03年・176cm
木村太・98年・175cm
宮崎幾・98年・174cm
野口・97年・174cm

主な候補
松村・01年・173cm・鹿島
仲間・92年・170cm・鹿島
大久保智・98年・170cm・浦和
内田宅・98年・177cm・FC東京(名古屋)
山田・00年・169cm・柏
中山・96年・177cm・清水
西澤・96年・171cm ・清水
岸本・97年・174cm・清水
滝裕太・99年・167cm・清水
甲田・03年・168cm・名古屋
相良・02年・172cm・鳥栖
西川・02年・180cm・セレッソ(鳥栖)
椿直起・00年・172cm・マリノス(水戸)
武田・01年・177cm・浦和(大宮)
棚田・03年・172cm・広島
永長・03年・168cm・川崎
福田湧・99年・176cm・ガンバ
中村仁・03年・166cm・ガンバ


 名前をあげたらキリがないので降格圏に苦しむJ1クラブからはあまりリストアップしませんでした。ただこのポジションはFW陣の得点力と守備での貢献も求めなくてはいけません。実績がある中堅と若手を2名ずつは欲しい所です。ベテランは活躍しないと戦力を圧迫するといいましたが鹿島の仲間はかつて15点をあげる活躍をしステップアップをした選手ですので条件からは少しそれます。更に清水で出番を確保できていない中山、西沢、岸本らを補強できれば既存の選手といい攻撃陣のユニットを形成できると思います。
 若い選手という意味でも活躍をしたものも継続性がなく、ブレイクまでいっていない松村やSBもこなせる福田ら東京世代を1名とパリ世代からクラブの層の厚さで出られる状況が低い選手を1名とれるとかなりいいバランスに なると思います。
 

攻撃陣の来季の予想です。
デューク・91年・186cm・慰留
アウヴェス・93年・181cm・慰留
荒木駿・00年・180cm・鳥栖
山崎凌・92年・187cm・京都(地元出身)
ハンイグォン・94年・180cm
白井陽・99年・172cm
宮崎幾・98年・174cm
中山・96年・180cm・清水
仲間・92年・170cm・鹿島        
福田湧・99年・176cm・ガンバ
永長・03年・168cm・川崎

想定される放出・退団
野口・97年・174cm→J3、JFLレンタル
佐野航・03年・176cm→J2レンタル
木村太・98年・175cm→J3、JFLレンタル
永井龍・91年・181cm・22年レンタル広島→復帰退団
斉藤和・88年・178cm→退団


J2で上位争いをする力としては十分なんとかなりそうですが。これでもかなり心配のスカッドですがJ1でなんとか戦うスカッドとしてアップデートできました。デューク、イスマイラor山崎でCFを起点とし、荒木もデュークのやり方を学びながら成長できる。ワイドにはかつての所属先で活躍できなかったチアゴが左から中に入り、ゴールを狙う。右の中山は横浜時代のようにチャンスメイクと機を見たシュートをみせる形で代表入りも期待される活躍。途中から出てきた仲間もかつて躍動した古巣で復活。ハン、白井、永長らが虎視眈々とスタメンを狙う。みたいな・・・のがみられるといいのですが。




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