【自由の相互承認】思想の科挙化
自由の相互承認の思想は、万人が賛成できる、というかせざるを得ない理念を提示している。
中身は以下を参照してほしい。
この思想を、体系的に、知識的にだけでなく、体得した人を、政治家など国家権力の担い手にすれば社会はよくなるのではないか?
これがいいのは、為政者が自由理念を体現していることが一定程度
また、固定的な科挙テストをクリアすれば、為政者側になれるという道筋が、社会を自由にさせる。つまり、誰でもある程度答えが決まっていることに努力すれば、一発逆転できる、ということ。
これまでこういうことができなかった理由は、このような「これをクリアすれば為政者でOK」というテストがなかったことによる。つまり、社会が複雑だから何が善かを言い切ることができなかった。
しかし、自由の相互承認の思想は、万人に当てはまる。徹底理詰めで万人のことをファーストで考えた思想だから。
これが実現したら、それこそ、歴史の終わりになるのではないか。
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