第1回 お前は何もわかっちゃいない。


【すぐにでも文章が書けるようになっちゃうぞ講座:第1回】


□よくある文章テクニックのここがめんどくさい。

はい、始まりました。

すぐにでもブログでコラムが書けちゃう講座、第1回目でございます。

あ、講座名がコロコロ変わるのは気にしないこと。気分です。

で、今回は「よくある文章テクニックを教えるやつってさぁ、めんどくさいよねぇ」って話です。

ねぇ、めんどくさいよねぇ。

……で、終わると、元も子もありませんので、何が面倒くさくて、じゃぁどうすればいいのかって話をしていきたいと思います。

今回も、よろしく最後までお付き合いください。


●本を読めっていうけどさ。

これ、よく書いてありますねぇ。

文章上達の第一歩はたくさん本(文章)を読むことです。←第一歩にしてはハードル高すぎだろってね(笑

断言してもいいですが、文章を書くのが苦手な人は、それ以上に本を読むのが苦手です。もう、それ、絶対ですよね。

まぁ、中には、読めるけど書けないって人もいるでしょうが、そういう人は講座読まなきゃいけないほども切羽詰まって書けないわけではない、はずなんですよね、まぁ、やろうと思えば何とか。レベル。

で、仕方がないから本を読んでみる。

当然飽きる。

そのうちめまいがしてくる。吐き気もおそう。眠りにいざなわれる。

はっと目が覚めて、吐き気とめまいと眠気の原因を探しているうちに。

……デキたかな///

と、勘違いして原因に心当たりがなくてがっかりする。

てなことはないでしょうが、少なくともこの過程を経て文章がうまくなるなんてことはない。

嫌いになることは大いにある。これでは逆効果ですよね。

あ、これブログとかでも一緒。

うまく書けるようになるほども読んでたら、2,3年かかっちゃいますよ、実際のところ。


●「てにをは」に気をつけようがない。

で、これもよく見る「てにをは」に気をつけて書きましょうってやつね。

いわゆる助詞の話なんですが、女子の話くらい心底どうでもいい。(あ、後半は嘘ですよ、心底興味あります)

だって、文章書けないって言ってるのに、なんでいきなりそんな細かいこと言ってくれちゃってるわけ?ってなりません?

テニスできないんですよねぇって人に、いきなりボレーのやり方から教えますか?

修造さんでもやりません、そんなの。

こんなものね、ある程度文章を書けるようになって、そのうえでより良い文章を書こうってときに気を付ければいいのであって、今そんなこと言われたって困りまっせ。ってのが正解ですよ。

ね、もうこの辺で笑っちゃうくらいギブアップでしょ?


●こっから先は裸でジャングルをさまようが如し。

で、そんなギブアップ状態の人間に、文章書けちゃうハウトゥー本は追い打ちをかけるのです。

やれ、構成に気をつけようとか。

やれ、書きたいことを一つに絞れとか。

やれ、情報を整理しろだとか。

すごいのになると、きちんと読み返して推敲しようとか言い出す始末。

書けねぇっつってんのに、どうやって読み返すんだ馬鹿やろぉ。と、ノートパソコンを危うく窓から放り捨ててしまいそうな衝動に駆られることでしょう。

そこでワンポイントアドバイス。

やめた方がいいよ、もったいないから。

ね、もうこれは丸腰の人間に、いや全裸の人間にアマゾンのジャングルに分け入ってピラニア釣って来いって言ってるのに等しい。

できません!んなこと。

できない人が正しい。

むしろできるな。ひととして。


●本を捨てよ。

じゃぁどうするかって話なんですが、こういう文章の書き方を教えてくれるハウトゥー本捨ててしまいなさいというのが正解。

何の役にも立ちゃしません。

枕になれば上等という代物です。

でもそれじゃぁ、文章うまくならないじゃんってあなた、そう、そこのあなた!

実はブログでコラム書く程度の文章力なんですけど、もうあなたは持っているんですよ。いや、まじで。

と、言うわけで、次回は、具体的な実践に入っていきたいと思います。

あ、メモとか必要な道具とかいらないからね。

寝っ転がってできる程度の事ですので、よろしくお付き合いくださいな。

……と、言うわけで本日の結論。

「文章の書き方なんて本は捨ててしまえ!」

と、言うわけで、次回またお会いしましょう。

お付き合いありがとうございました。



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