【映画】「ジョゼと虎と魚たち」20210103

アニメ映画。ベタベタの恋愛映画なので、滅多に見ないタイプではあるんだけども、予告編に惹かれて見に行きました。

1.概要

主人公、大学4年の鈴川恒夫は、研究に励みながらバイトを掛け持ち、留学費用を貯める勤労学生。ある日ひょんなことから、老婆と老婆が世話をする足が不自由な女性・ジョゼと知りあう。老婆からジョゼの世話をするという割の良いバイトを頼まれる。割がいいためこれを受ける。
ワガママだったジョゼが恒夫と触れあう中で成長し、また恒夫も足が不自由ということがどういうことなのかを理解していく。そんな中で、お互いに惹かれあっていく、みたいなそんな話。

2.感想

あーこんな大学生活やり直してー、みたいなのが率直な感想。ノスタルジーにやられる映画でした。
真面目な感想として、ラストの展開としてもう一捻りくらいあってもよかったのかな、と思ってしまった。というのは、割とあっけなく再開できてしまったな、という感想を持った。けど、そういえば恋愛モノをほとんど見たことがないから、これくらいが丁度いいのかもしれない。
大泣きをするような、感動ストーリーではないが、心あったまる映画でした。

3.一番好きなシーン

この映画では、ジョゼが操作する車いすが色々なところでひっかかかる。道ゆく人もぶつかる。こんなに?と思うけど、もしかしたらこれが車いす利用者の人たちからすると本音なのかもしれないと思わされた。
色々考えさせられる、そんなシーンだった。

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