【新日本プロレス】永田裕志 vs 鈴木みのるが固まる前夜的なキャリアのお話ですわーッ!!!永田裕志編

 皆さまごきげんよう。いつも読んで下さっている方は押忍ですわ。初めましての方は初めまして押忍ですわ。というわけで押忍ですわ。

 さて先シリーズの新日本プロレスは近年ない程にわたくしの心を揺さぶってくれましたわ。理由はもちろんお分かりですわね???そう!!!永田裕志と鈴木みのるが握手したのですわーッ!!!こんな日が来るなんてと、わたくし体の震えが止まりませんでしたわーッ!!!2人が学生時代の頃から因縁の関係だった的なストーリーはよく聞かれますが、公的に道がクロスしていない時もまた魅力タップリですので、今回は少しだけそのお話を書きますので、よろしければついて来て下さいまし。

 思えば、暗黒時代の新日本プロレスで、優遇と不遇のはざまを漂い続けたのが永田裕志、失意の中でたどり着いた暗黒時代の新日本プロレスで生まれ変わったのが鈴木みのるでしたわ。その時代に到達する前の2人の道がわたくしは大好きですのよね。

 暗黒時代の新日本プロレスにたどり着く前の永田裕志はというと、WCWの道場にてブイブイいわしていた頃が素敵ですわ。永田は試合が上手いのにレスリングも激烈に強く、往年のレスラーがまだたくさんいたWCWにおいて、「ユージ・ナガタは未来のチャンピオンだ」的な高評価を受けまくっていて、その影響力はすさまじく、売り出されていたディスコ・インフェルノというレスラーのフィニッシュホールドとナガタロックが酷似していた為、ディスコ・インフェルノが技をはく奪されたり、しょっぱいタッグチーム、ハイボルテージの片割れレイジが永田とよく練習していた為に、ハイボルテージがちょっと売り出されたりしていて、道場を重視するWCWの方針を体現するかのような存在でしたわ。そして1998年1月4日に1度凱旋帰国試合を行いますが、仕上がりが思うような感じではなかったようで、WCW再修行に出されますわ。そんな時期に、現在GLEATにいるカズ・ハヤシなどは、永田とWCW道場で練習してベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニアに参戦、“永田の影武者”としてケンドー・カシンをナガタロックⅡで仕留める金星をあげたりしていましたわ。勝利数は4。ちなみに同じ年の大谷の勝利数は2。永田の影武者、強すぎでしょ!!!そんなカズ・ハヤシが今は直伝ナガタロックⅡを全然使わないの、もったいないですわよね。

 というわけで、永田は“影武者”カズ・ハヤシがスーパージュニアで好成績を残すという前振りもあって再度の凱旋帰国しましたけれども、またも思うような人気が出ず、WCW世界タッグ王座次期挑戦者決定リーグ戦なる座組みを組まれて優勝しますわ。これはもはや再修行というか箔付けの為だったと思いますのよね。ちなみにパートナーが誰かご存知かしら???

_人人人人人人_
> ケンスケ <
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