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SFCの新入生とお話してきた【AIESEC新歓@SFC】

久しぶりに慶應SFCのキャンパスに出向いて、AIESECの新歓で新入生に向けてお話しさせてもらいました。スライドのPDFと内容を簡単にご紹介します。

大学生としてとてもお手本とは言えない過ごし方をした僕が語るのも烏滸がましいのですが。何かの参考になれば幸いです。

SFCの大学4年間でやっていたこと

SFCへの入学理由

僕は慶應の「普通部→塾高→SFC」といういわゆるエスカレーター(内部進学)で大学に入学しています。SFCはキャンパスが僻地にあるため不人気で、毎年内部進学の定員割れが起きているので「留年しなければ誰でも行ける学部」として有名でした。成績そこそこだったので他の学部も選べたのですが、SFCに通ってる姉の影響や、高校時代に冨田先生と話したり、ORFに行ったりしてSFCの魅力を知っていたので、SFCへの進学を決めました。

SFCでやっていたこと

SFCに入ってからはとにかく周りの優秀さ、すごさに圧倒されて、「早く何者かにならねば」という焦燥感に駆られていました。

1春から秋山先生の研究会を正式に履修するというロケットスタートを切っていました。春休みから事前にオフィスアワーのアポをとって面接を受けて。ただし、半年で辞めてしまいました。

AIESECや国内外の企業でのインターンを中心に、実社会での実践経験を積みながら、SFCや文学部心理学専攻の授業で学び、自分が社会に尽くせる何かをひたすら模索するような過ごし方をしていました。特に大きかったのは、大学2年の時にフィリピンの教育番組制作会社のマーケティング部での海外インターンシップに挑戦したことと、AIESECで海外インターンシップの事業運営や組織づくりに尽力したことです。

AIESECとは?

AIESECとは、大学時代に所属していたNPOです。4年間がっつり活動していました。世界最大の学生組織で、海外インターンシップの運営を主幹事業としています。

コロナ禍で事業を停止していましたが、最近、海外インターンシップの運営も再開しています。

AIESECやっててよかったと思うこと

AIESECの経験については以下のnoteにまとめています。学生NPOと言えど、歴史ある大企業で事業開発やマネジメントを経験できたのは貴重だったなと思います。特に、ブランディング、広報、法規管理など、組織全体の仕組み・ルールを考える視点が身についたのは大きかったです。

起業して改めて感じたAIESECの価値

2022年3月に株式会社パパゲーノを創業してから、AIESECの繋がりに助けられてばかりで改めてAIESECやってて良かったと感じています。

新入生へのメッセージ

SFCは学校に泊まり込んで学ぶのが当たり前みたいな謎文化があるし、すごい人もめちゃくちゃ多いし、有名人もいるし。「自分はまじちっぽけだ〜」ってなって、入学した後に五月病になりがちです。

あんまり焦りすぎず、失敗しても何とかなるという気持ちで、自分がやりたいと思ったことを自己決定して丁寧にやり切る経験を1つずつ積んでいくといいのかなと思います。

メンタルヘルスや起業に興味のある方は気軽にDMでご連絡いただけると嬉しいです。


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