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90点の計画より、50点の行動を続けよう!【ロールモデルにしないでね講座】

2024年8月21日に、就労移行支援「ダイバーシティキャリアセンター」の利用者さんと、就労継続支援B型「パパゲーノ Work & Recocvery」の利用者さんを対象に、僕自身のこれまでの生い立ち、パパゲーノ創業背景、起業してからの生活について共有する勉強会を開催しました。

スライド資料

スライド資料と概要の共有です。ご興味ある方は見てもらえたら嬉しいです!

講義のAI要約

この講義では、田中康雅さんが自身のキャリアや会社「パパゲーノ」の創業についての経験を共有しました。主な内容を要約すると以下の通りです。

1. 自己紹介とキャリアの背景

  • 田中さんは28歳、神奈川県出身で、現在は東京に住んでいます。学生時代からメンタルヘルスケアに興味を持ち、ベンチャー企業で働いた後、「パパゲーノ」を創業しました。

  • 精神保健福祉士の資格を目指して日本福祉教育専門学校に在籍しながら、B型事業所やIPS(障害者就労支援)に関心を持っています。

2. パパゲーノの概要と挑戦

  • パパゲーノは2022年に設立され、ヘルスケア系のIT企業で経験を積んだメンバーが中心です。

  • 紙管理の多い障害福祉業界にデジタル技術を導入し、AIを活用した支援ツール「AI支援さん」を開発しています。

  • 創業当初、福祉施設を立ち上げる具体的なアイデアはなく、メンタルヘルスに関わる挑戦を模索していました。

3. 個人の経験と哲学

  • 田中さんは先天性の心臓病を持ち、幼少期から死について考える機会がありました。また、フィリピンでのスラム街訪問や大学時代の体験を通じて、メンタルヘルスや自殺予防に強い関心を抱くようになりました。

  • 特に、何かに挑戦する際には「90点の計画を立てるよりも50点の行動を続ける」ことが重要だと強調しました。最初から完璧を目指すのではなく、小さな行動を積み重ねることが大切だとしています。

4. 起業後の苦労と学び

  • 起業後の苦労についても率直に話し、特に財務的なプレッシャーや批判への対応が大変だったと述べました。

  • 批判に対しては、異なる視点を持つこと(リフレーミング)の重要性を語り、自分の行動が全く無価値ではないと捉えることで、乗り越えてきたと説明しました。

5. 今後の展望とメッセージ

  • 今後も「生きていてよかったと感じられる社会」を目指し、障害者支援やメンタルヘルスに関する取り組みを続ける意向を示しました。

  • 最後に、挑戦を恐れず、行動を続けることの大切さを再確認し、参加者に向けてメッセージを送りました。

田中さんの講義は、自身の経験や哲学に基づき、多くの人にとって実践的で勇気づけられる内容となっていました。


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