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そもそもこだわりなんてそんなもんよなぁ

「こだわり」って本当はいい意味での言葉じゃないですよね。
…というのをぼんやりと考えている

元は取材などで「アナタのこだわりポイントはなんですか?」という質問の是非を問うよな話であったが
その中で↑上記の「良い意味での言葉じゃない」を聞いた

よくよく考えてみたら、確かにそうなのである。
自分の心の中にある他人に対して赦すことの出来ない事柄をこだわりと呼ぶ事もあるし、「こだわりの強い子」もそのほとんどは手を焼くようなニュアンスで使われる

それでも私はこだわりをポジティブな意味で捉えていた
今後もそうした使い方をした人に対して嫌な気分になる事は無い、けど自分はちょっと気をつけようーと思う

それはそれとして、自分自身が「私はここにこだわってるんだ」としていた事が本当に良い事だったのだろうか?というような事を今は考えている

「ここをゆるしてしまうと私らしさが無くなる!から敢えてやっていません」みたいな部分は実は一丁前にもいくつかある
でもそれはただの思い込みや勘違いかもしれない、と思った
それをする事によりこっちの方が好き!って人がいるかもしれない
逆に前の方が良かった、って人もいるかもしれない。それを恐れてしなかった。でもそれが思い込みなのかもしれない
しかし、そのどちらでもなく「え?なんか変わったの?」って人が大半かもしれない
そもそもこだわりなんてそんなもんよなぁ

というわけで今やってる仕事はそんな自分の、もしかしたら他人にとってはどうでも良いような拘りをひとつ、赦して進めています
今回に限ってはそれは悪く無い事だと判断したので

#一日一絵

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