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岡本太郎展に行かなかった。

岡本太郎が異様に好きである。
その思い入れについては割愛するが、当然開催中の中之島美術館での岡本太郎展に行くつもりだった。

7時に村を出て橿原神宮前まで車で送ってもらってそこから阿部野橋〜からの〜環状線福島駅→中之島へ
久々のひとり電車。それだけで楽しー

今回は当日券がある事もちゃんと調べてきたもんね。
予定は未定な業種なのでいつだって「思い立ったが吉日!」なのだけれどこの辺り調べておかないと色々痛い目に遭う(フラグ)

9歳希望の梅田のちいかわらんどもついでに行くかと調べたが平日で3時間待ちらしい。まあ限定商品の発売日ではあったけどなんそれ。びっくりするわ。3連休最終日とかどうなんの。じゃあいいやと諦めて別のとこで遊んどくわ、ってなった。

田舎者は都会での時間は有限なのである。
そう、有限、なのに。

11時過ぎについた中之島美術館の当日券販売の前のプレートにはこう書かれてた。

「現在発売中の当日券16:30〜」

あっ
アカン

これは列の感じから見て17:30とかのチケットになるまである。はいむり。

ああこの扉の向こうには、この天井の上には岡本太郎の世界が広がっているのだろう。

しかし特設会場でタローマン祭りと称してタローマンマニア()であるサカナクション山口一郎氏の当時から()大切にしてるコレクションを展示!みたいな
なかなかなかなか狂気な特設展が開催されててなんだか結構満足した。本当ですよくやしくなんかないわ。

ところでタローマンまつりもまあまあ並んだんやけど、列の前のめちゃくちゃラブリーな娘さんとふんわり系お洒落ママ、イケイケリア充パパの三人家族が
パパは娘ちゃんに見せたい。
娘ちゃんは怖いから行きたくない。
ママは娘が嫌がってるからもういいやん1人で見ておいでよ。
いやパパはこんなん滅多に見れへんねんからほら行くぞ!
ってそこそこ揉めてて

後ろのおばちゃんは3人みんなの気持ちがよく分かるーと思いながら見てました。
まあでも怖いよね。娘ちゃん正しいわ。

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