碇ゲンドウクソ司令官仮説

エヴァが延期になってしまいました。

NERVの司令官である碇ゲンドウですが彼に対して長きに渡りちょっと思うところがあります。それが「碇ゲンドウクソ司令官仮説」です。

まず碇ゲンドウは使徒が攻め込んで来たタイミングで、息子である碇シンジを第三新東京市に呼び出します。息子をエヴァに乗せるために。碇ゲンドウという男は全人類の存亡がかかっているそのタイミングで息子に言い放つ。「乗らないなら帰れ!!!」と、いやいやいやゲンドウさんあんたそんな大事な場面で帰れはないやろと。本当だったら土下座でもなんでもして「すまん、申し訳ないがお前にしか頼めん。本当に申し訳ないが全人類のために搭乗してくれないか」くらい言えないのか「帰れ!!」じゃないよ「帰れ!」じゃこんな大事な場面でなに拗らせちゃってるんだよ。シンジ君はわかるよ、シンジ君はゆーても中学生っていうフィルターがあるから

しかしゲンドウ君、君は良い大人だ。しかもNERVの最高責任者という職務にあたる男だ、その職責を担ってる者が最後の切り札に対して「帰れ!!」って。。。。しかもこの男はエヴァンゲリオンに取り込まれた妻ユイにもう一度会いたいがために全てを犠牲にして人類補完計画的ななんか凄い壮大な計画を遂行しているにも関わらず、天才科学者の赤城リツコ、並びにその母と不倫?関係にあるという。いや倫理観どうなってんねん!という突っ込みをせざるを得ない。お前は何がしたいんじゃと思う次第なのだ。

挙句漫画版ではシンジに対してお前が生まれてからユイの愛情はお前に向かってしまったとか言い始め、逆切れである。ん?サイコパスなんか?どうやったらその思想に辿り着くねん。というとんでも思考の持ち主なのだ。

ほんとにこの男に人類の命運を握られてる人類なんて可哀そうと言わざるを得ない。新劇場版でサイクロップスみたいな眼鏡つけてる場合じゃないよほんとに。

以上が「碇ゲンドウクソ司令官仮説」です。ちなみに旧劇場版の「甘き死よ来たれ」の歌詞がゲンドウの気持ちをうたったものだというコメントをどこかで読んだことがあります。公式ではないだろうし、諸説あるので本当かどうかはわかりませんが僕はその説が結構好きです。

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