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8月12日 日隆→丹巴

 今日から4日間か5日間で、自転車で280kmを走る。今日は125kmと距離は長いが高低差が-1,300mで、2年前に走った道。そんなにきつくはない。
 8:20  日隆(3,200m)発 最初の10kmはずっと下りなので、一気に進む。それからも軽い下りが続くので、ぼくの自転車は軽快に進んで行く。
 11:30  小金(2,300m)着 50kmが過ぎた。いいペースだ。小金は結構大きい町で、お店もたくさ んあるけど、昼食用にネクタリンを3つ買って、通り過ぎる。
 12:00  道ばたで昼食。日本から持ってきたソイジョイとさっき買ったネクタリンを食べる。30 分ほど休憩して、出発。あと65kmくらいで高低差は-300m。16:00には着くだろう。
 14:30  順調に進んでいるが、脚が重い。一様な下りなら問題ないが、道には緩急がある。結果的に300m下りでも、途中には少しだが登りもある。この少しの登りが脚にこたえる。なんでこんなにしんどいんだろう? 125kmという数字に少し無理をしてしまったのか?それとも歳のせいか?明日は1,000m以上登らないといけない。大丈夫か?
 15:20  丹巴(1,900m)着 予定通りと言えば予定通りだが、今日は納得のいかない走りだった。体力のせいか?それともペース配分のミスか?
2年前にお世話になった宿にチェックインする。荷物を整理していると、午前、日隆で山登りをして、午後からバスでここに来た友人が到着した。夕食のため、2人で街に出ると、昨日同宿だった日本人男性にばったり会い、3人でお店に入った。ビールとチャーハン、青椒肉絲を頼んだ。3人で夕食を食べてる横で、店のおばちゃんが餃子を包んでいる。美味しそうだ。筆談でおばちゃんにその餃子を焼いて欲しいと頼んでみるが、これは水餃子だから、焼けないと言われる。でも、食べたい。ビールに餃子、あ~、食べたい。でも、水餃子では困る。もう1度、焼いて欲しいと頼んでみる。ダメだと言われる。でも、食べたい。もう1度頼んでみる。ダメだと言われる。でも、熱い眼差しでおばちゃんを見つめる。すると、おばちゃんが自分でするなら焼いていいよ、と言ってくれる。うれしい。厨房に入って餃子を焼いた。水餃子用なので皮がごつくて具が少ないが、十分美味しい。ビールがうまい。3人で1,200円だったけど、ちょっと多めに1,300円払った。

餃子を焼かせてもらった

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