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underdeliver // 期待通りの結果が得られないこと #15

あらゆるお仕事は、チームメンバーやエージェンシー、パートナーと何をやるか計画を立てて実行すると思います。計画には期待と、実行には結果が伴いますが、そのギャップについて言い表す際に使える表現をnoteします。

underdeliver // 期待や約束通りの結果が得られないこと

ご覧の通り、underとdeliverからできてます。

underは下。

deliverは、デリバリーの「配達する」という意味以外にも、「達成する、実行する」といった意味があります。

「達成」の「下」になったので、「達しなかった」という意味の予測がつきやすいかと思います。

例文:

エージェンシーにて

Ensure your sales team isn’t overselling. If your salespeople are overpromising, you’re being set up to underdeliver before the project even starts. Make sure everyone on your sales staff knows what your agency is capable of and where to draw the line with client requests.

意訳:

営業チームがから売りしてないか、確かめましょう。もし彼らが(クライアントに)約束しすぎているなら、もはやプロジェクトが始まる前に期待通りの結果が得られない状況に陥っているということになります。自社が何をできるのか、クライアントの要求に対してどこはできないと線引きするのか、を営業がしっかり理解していることを明確にしておきましょう。

はい、まさに。

自社の商品Aについて問い合わせてくれたけど、それに付随するBもできますか?って聞かれて、商品Aの案件欲しいから「できます!(やっとことないけど)」みたいな状況があるのかなと察しております。

overpromise and underdeliver

この2つがセットになって使われることも多いようです。意訳:「大口を叩いて(大きな約束をして)、それに伴う結果が出てないこと」、「公約を達成できてない」です。

over〇〇(超過してるイメージ)、under〇〇(足りてない、達してないイメージ)はよく出てくるので感覚として覚えておきたいですね。

おまけ:Expectation vs Reality

underdeliverが使えそうなシーンでわかりやすいのが、ネットミームの1つでもある「what i ordered vs what i got」(注文したものと実際に届いたもの比較)です。

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お店や広告で見た時は、こんなに素敵な期待が膨らんだのに、いざ買ってみると全然違う期待外れのものだった、、、というのを面白おかしく(ときにクレーム?)取り上げているミームです。

特にEコマースや広告のoverpromising、誇大広告がこのような事態を起こしている要因の1つです。ミレニアル世代などは過剰なセールスやフォトショップしまくりの写真を嫌がるといった傾向もありますので、ぜひoverdeliverにならなようにしていく必要ありです!

参考:

Yasuko

サンフランシスコリサーチ軍資金に致します、はい。