東に阿蘇、西に有明海を望む地からの贈り物
昨年の夏、天吹酒造の夏色に味をしめ、
日本酒の楽しみに第一歩を踏み出した。
そのまろやかさに感動した思いを胸に、
次の一本を求めて、お得意様のサニーへ。
食については、とりあえずサニーである。
さすがに、とどろき酒店に及ばないが、
初心者の私にとっては、宝の山である。
やはり、九州のお酒を手にとってみる。
購入したのは、純米酒 瑞鷹という日本酒。
瑞鷹株式会社は、創業150年の蔵元である。
熊本平野の阿蘇山からの水が豊かな所にある。
そして、ついでにヒラメのお造りを頂く。
お皿に盛り変えるだけで、旨さ感が増す。
サニーとはいえ、気持ちは料亭である。
440円で、至福のひとときを満喫する。
甘みのある味わいが、すっきりめの瑞鷹に
ほどよく合って、お酒もぐいぐいと進む。
といってもお酒は強くないので一合程度に。
つかの間の至福でささやかな楽しみである。
※瑞鷹ホームページ参照
瑞鷹のHPより日本酒味わいマップを拝借。
こうしてみると、思いのほか濃醇側である。
スーパードライが体に行き渡り過ぎていて、
濃醇さに、まだ味覚が追いついていない。
こうして、日本酒との出会いを果たしてから
はや半年。めくるめく味わいと香りの応酬に、
日々のささやかな楽しみの一つとなっている。
甘いものから辛いものまで、味わうとどれも
それぞれに良さがある。さてさて次の一本へ。
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