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週末は電車に自転車を乗せて

10月半ばの週末。いつものように電車に自転車を乗せ
佐賀県へ。今回は電車を乗り継ぎ、海沿いを南下する。
江北駅で青い電車に乗り換えて、目指したのは太良町。
長崎県との県境に位置する、月の引力が見える町だ。


海をイメージする電車の色。海への旅を楽しもう
有明海沿いを南下する。輝く海はいつ見ても気持ちが良い
目的の駅に到着。旅に期待が膨らむ瞬間
この線路の先は長崎県の諫早市へと続いている
駅舎に楽しげなカレンダー。太良町の魅力が詰まっている
降り立ったの肥前大浦駅。黄色の屋根がかわいらしい
太良町は月の引力が見える町。まずは竹崎城址展望台を目指す
道沿いの竹崎おみやげ村をのぞいてみる
有明海の恵みをうける竹崎カニが有名だ
輝く波と馬。そのシルエットはカニのはさみのよう
今回は竹崎カニは見るだけに。いつかゆっくりと食べに来よう
色とりどりのヒオウギ貝。自然の不思議さを感じる
茹でると鮮やかな朱色に。食欲がそそられる色だ
竹崎城址は南北朝時代(1138年頃)の遺構。歴史のある場所
通り沿いの竹崎観光ホテル梅崎亭。階段の屋根が面白い
鉄工所の大きな扉はカニと海と空の色だ
竹崎城址展望台に到着。竹崎城を模して造られている
この道の先にある夜燈鼻灯台跡へ
干満が大きい竹崎沖は海の難所。新しい灯台が設置されている
引き返して竹崎城址展望台へと向かう
立派な石垣に、岩とツツジ。花の季節の美しさも目に浮かぶ
石垣には緑がつたい時間が染み込んでいる
間近にみても立派な展望台だ
1992年に建てられた展望台。まだこの石垣は新しい
苔をまとう岩と緑。自然を観察するのは楽しい
展望台からは海の風景が一望できる
雲が光を遮り、空が日の光に染まっている
展望台には海を眺める開口部。空が水平線に溶けゆく景色
展望台からは有明海が一望でき、雲仙岳を望める
遠くに浮かぶ雲仙岳。美しい風景だ
雲が光を遮り海の輪郭がにじむ。しばらくその風景に見入る
展望台まで来た甲斐があった。風景を満喫し次の目的地へ
10月半ばは、まだコスモスも楽しめる
赤紫のコスモスや
ノゲイトウとコスモスのピンクも美しい
秋の花の風景も楽しもう
さあ次の場所へ

海までの坂を下る。ここから、北を目指して進む。
海岸沿いを走るのが好きだ。太良町は月の引力が
見える町。有明海の干満差は6mと日本一を誇る。
その行く手に広がる海を眺めながら、潮風に乗り、
自転車は進んでいく。この旅も海の風景を楽しもう。

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