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太良町には神秘的な風景がある

有明海に面する太良町。町には多良岳のなだらかな
傾斜があり、どこからでも海の風景が目に入る。その
海沿いの神社には、古来から伝わる風習や、神秘的な
風景がある。未知なる風景に出会う旅を楽しもう。


まずは海沿いに建つ太良嶽神社へ
鳥居をくぐり拝殿へと向かう
毎年9月の秋祭りで浮立(ふりゅう)という神事が奉納される
神社といえば、狛犬の存在はかかせない
勇ましい表情。金色の牙が特徴的だ
奥には立派な拝殿がそびえている
拝殿内部も広い。内部にも両脇に狛犬が控えている

太良獄神社の秋祭り。400年に渡り受け継がれている

神社の向こうには海の風景が広がっている


次に訪れたの大魚神社。海中鳥居を持つ神社だ
他の神社とは異なる雰囲気をもつ
両側には狛犬ではなく石灯籠。銀杏の緑が眩しい
本殿の佇まいにも時の流れを感じる
大魚神社は、沖ノ島と海中鳥居と多良岳との直線上に位置する

有明海に浮かぶ唯一の島、沖ノ島。潮が引けば姿を現す

海中鳥居。こちらのイラストでも位置関係がわかる
大魚神社を後にして、海中鳥居までやってきた
潮が満ちている。潮が引いた時に参道が現れる
海に浮かぶ赤い鳥居が神秘的な風景をつくる
赤い鳥居は空の風景にも映える
そばにはハートのベンチの撮影スポットも
これもハートの岩なのかな

有明海には海に浮かぶ海中鳥居の神秘的は風景がある

海中鳥居の奥には海中道路。これは漁業用の道路だ
満潮時には道路が海に飲み込まれていく
行けるところまで行ってみよう。次第に道路が消えていく
海に沈む海中道路の風景も神秘的だ
貝殻で埋め尽くされる浜。自然の不思議な風景がある
大魚神社の海中鳥居。不思議な風景に出会えた


1日に2回繰り返す潮の満ち引きに、自然の不思議さ
を感じる。月の引力が見える町と呼ばれる太良町では、
有明海にある潮の満ち引きが、日々の時間の移ろいを、
季節の変化を、月と地球の関係を教えてくれている。


海は不思議な場所だ。日常の風景の中、宇宙とつながる
神秘さを持っている。そして、そこに設置される海の中
の鳥居は、海の持つ不思議さと神秘さを増幅している。
自然に囲まれた太良町。ここには神秘的な風景がある。

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