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神が宿る島と呼ばれる場所へ

原の辻遺跡と一支国博物館で壱岐の歴史を味わうこと
ができた。日本と大陸の間に位置する壱岐は弥生時代
に海上交易で栄えた歴史を持つ。次に向かう内海湾は
一支国王都、原の辻を訪れる古代船が往来した玄関口。
遠くに海が見えてくる。下り坂を風を受け進んでいく。


田園風景の中を進む。坂道を快調に下っていく
内海湾が近づいてくる。海へ向かう坂道が気持ち良い
草花や棚田の向こうに広がる青い空。穏やかな風景がある
内海湾を目指して進む。あの黒い姿は壱岐牛だ
海沿いを走るのはやはり心地よい。小島神社が見えてきた
海の中に浮かぶ小島。壱岐のモンサンミッシェルと呼ばれる所
壱岐は日本遺産にも登録されている
満潮時には参道が海に沈む。今日はゆっくり渡ることができた
海に浮かぶ鳥居の姿も見てみたい
白い鳥居が海の風景を背に引き立っている
木々に包まれた島自体に神聖な雰囲気が漂う
周囲をまわって頂上の神社を目指す
頂上にひっそりと建てられた社。家族の健康と旅の安全を
緑の藻が張った海面は緑色に輝いてる
小島神社を後にして次へ向かおう

壱岐島の観光PR動画の満潮時の様子はより神秘的だ

入り口には先程すれちがった老夫婦の自転車。かっこいい
カキハウスを横目に進む。海の幸を味わいたい
壱岐はいたる所に神社が点在している神々とともにある島
海を眺めながら走るのはやはり気持ちのよいものだ
お昼もだいぶ過ぎていたが開いていてよかった
うにめし食堂 はらほげは懐かしい雰囲気。迫力のある鬼凧も
はらほげ定食をいただく。うにめしと海の幸を満喫できた
近くにはらほげ地蔵がある。ここも満潮時には海につかる
さて次は宿を目指して進もう。宿は北端の勝本町にある

神様の住む島と呼ばれている壱岐には150を超える数
の神社が点在する。日本最古の歴史書とされる古事記。
その国生み神話の8つの島の内、5番目に生まれたの
が壱岐。古事記では天比登都柱(アメノヒトツバシラ)
とも呼ばれ「柱」の天地を結ぶ交通路という意味からも
壱岐島は天と地を繋ぐ架け橋の役割を担ったという。

島に点在する神社、気持ちよい海の風景、豊かな海の幸
を味わう旅。今回は泊まりの旅だ。宿を目指し進もう。


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