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街に散らばるギャラリーもたどって

京都に散らばる時のかけらもたどりつつ

京都の街をめぐれば、いろんなものが目に留まる。
壁面に設置されたロゴサイン。菱形が連なり、互い 
に分割されて菱形を形づくる。間接照明によって、 
光は重なり合い、印象的な光のたまりを作り出す。


道の途中の気になる菱形のサインのデザイン
雨の日の雨粒と、晴れの日の光を表したというもので
ここは雨晴(あまはれ)という名の工芸やアートを扱うお店
2023年に築110年の町家が改装され、2階のギャラリーには
所々にアートが設置されて
床の間にも花やオブジェ
そして室内のいたる所にアートやオブジェが散りばめられて
それらをひとつひとつ眺めては
その表情にもひかれたり
障子や襖や内装にも目を留めて
外部とつながる障子窓からの
やわらかな光にもさそわれて
デザインされた階段で階下へ向かい
1階の店舗の空間も楽しんで
写真撮影もよいとのことで、アートも含めて
生まれ変わった町家の空間を楽しんだ
かつては近江帆布株式会社の建物から
歴史はKYO  AMAHAREへと引き継がれて

ここはやわらかな光を取り込みながら

工藝とアートが調和した空間が広がる場所

KYO  AMAHAREを後にして、しばらく進むと
蔵を利用した建物を見つけ
入ってみる。内部はこぢんまりとした空間で
店舗のようであったが、2階にはギャラリーも
ガラス面にもマン•レイや森山大道の名も
小さくても存在感を放つサインのデザイン

アルトロは現代アートと菓子をコンセプトに

2022年4月にオープンした現代アートギャラリー


二つのギャラリーとの出会いも楽しんで
後は京都の街の新しいデザインや
昔ながらの風景をたどりつつ
次男の英検の会場のビルへ
帰りはJR京都のそばのヨドバシへ寄りたいとのことで
歩いて向かう途中には東本願寺の
御影堂門がライトアップされて
夜の寺院の雰囲気もよいものだ

京都の街歩きもこれで終わり。変化し続ける京都の街。時間があれば、まだ通ったことのない通りを歩く。その
時々で気になるものをたどる。未知のものとの出会い
は新たな旅への原動力となる。京都の旅をこれからも。

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