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かやぶき屋根の民家の中で

小石原から小鹿田の里へ。途中、想像以上の苦難な道
であった分、里の風景に出会った感慨もひとしおだ。
自然とうつわに触れる楽しい旅。小鹿田焼の民陶の
里を後にして、ここからは快調に坂道を下っていく。


小鹿田を後にして、快適な下りの道。緑が気持ちよい
さわやかな風を切ってどんどん下る
道沿いにことといの里。奥に見える黒い建物は
2016年に開館の小鹿田焼ミュージアム渓聲館(けいせいかん)
江戸~明治期の古作300点を収蔵、展示する研究・交流施設だ
伝統を守り続けている小鹿田焼。昔も今も変わらぬ魅力がある
カフェテラスもあるが今は先を急ごう
これは湧水の多嘉良の水にちなんだオブジェかも
ここには小鹿田焼陶芸館にあったちらしを頼りにやってきた
鹿鳴庵は文久元年(1861年)に建てられたかやぶき屋根の民家
ところどころの和の雰囲気がとてもよい感じ
壁に描かれた鹿の絵。小鹿田は鹿の生息地でもある
鹿鳴館は茶房を併設した小鹿田焼のセレクトショップである
洗練された小鹿田焼の数々。目移りすること限りなく
魅力的なうつわ。棚ごと欲しいと思うのも仕方ない
一風変った小鹿田焼のうつわ。小川洋子さん的世界観を感じる
これも坂本創さんの作品。悩んだ末にこちらを
包んで頂く間、隣の茶房で待たせて頂いた
緑と小鹿田焼に囲まれた心地よい空間だ
所々に飾られる小鹿田焼。いつかこんな部屋を持ってみたい
壁にかけられる大皿。どの色も魅力的だ
水差しは存在感がある。いつかお気に入りを手に入れよう
深いうつわに水をはれば、こんな使い方もできる
お茶とお茶菓子まで頂いた。小鹿田焼づくしの幸せな場所


自然に囲まれた小鹿田焼のお店。素朴なうつわがより
洗練されて見える。とても素敵な所。ご主人も親切で、
小鹿田焼への愛情を感じる。いつの日かまた訪れよう。

うつわの沼に足を踏み入れそうだ。でも、ふところ
具合もさることながら、小さな折りたたみのリュック
もいっぱい。うつわをリュックに詰めて出発しよう。

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