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鹿との出会いに幸運を感じて

奈良の春日大社の神様が、白い鹿にお乗りなって来ら
れた伝説から、白鹿は『神様の使い』と言われている
という。また鹿は「禄(ろく)」(=幸い・喜びの意味)と
音が通じる事で、とても縁起のいいものとされている。



※辰馬本家酒造株式会社Facebook参照
※辰馬本家酒蔵株式会社ホームページ参照

神様の使いの白鹿。兵庫県の辰馬本家酒造株式会社は
大正6年に創業され今にいたる。九州にきて日本酒の
美味しさに出会い、白鹿の存在を知った。魅力のある
日本酒は各地にある。関西への帰省の際に是非頂こう。



鹿といえば白鹿を思い浮かべ、鹿との出会いに幸運を
感じる。今までに見たいろんな鹿を振り返ってみる。


糸島のイカ造りの波平の前にある立派な鹿の像
佐川美術館の池にある鹿のオブジェ。とても躍動感がある
志賀海神社は鹿の角が奉納され、鹿との結びつきが強い場所
国立科学博物館の剥製の質と量には圧倒される
細見美術館所蔵の金銅春日神鹿御正体。神々しい雰囲気がある
※細見美術館ホームページ参照





京都のホテルアンルームの「Swell-Deer」は名和晃平氏の作品

また、鹿といえば名和晃平氏の作品を思い浮かべる。
日本各地で、様々な鹿のアート作品が設置されている。
実際に訪れ、迫力のある姿を目の当たりにしてみたい。



名和晃平氏の作品に惹かれている。小さなものから
大きなものまで。部分から全体へ増殖するような迫力。





でも、私にとっての幸運の鹿のイメージはこちらの
せんとくん。紆余曲折を経て、奈良県の公式マスコット
キャラクターに選定されている。せんとくんが奈良県
にもたらしたという経済効果は、誕生した2008年から
の10年間で約2105億円にのぼるともいう。神様の使い
である鹿の角を生やし、仏様のようにほほえんでいる
童子。そのありがたい存在との出会いに幸運を感じる。

ようこそと出迎えてくれるせんとくん

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