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鯉の泳ぐまちを楽しもう

島原市庁舎を楽しんだ後、再び島原のまちをめぐる旅
は続く。島原にはあちこちに水の湧き出る場所があり、
鯉の泳ぐまちでもある。目指す場所は湧水庭園四明荘。
明治後期から大正後期頃に建てられたとされ、四方の
眺望に優れていることで、四明荘と名付けられている。


島原市庁舎を楽しんだ。大手広場を後にして
川を渡り、その先の商店街へ
商店街のどこか懐かしい雰囲気
行く手には半透明の暖簾のかけられた古民家
何かが新しく設えられているようだ
ここは築170年超の古民家がリノベーションされた

水脈 mioという施設。その時はまだオープン前のこと

商店街の中の水路がつながる池には鯉が泳ぐ
商店街沿いのしまばら水屋敷は明治5年に建てられた屋敷
今は水の湧き出る池の風景を楽しめる喫茶店に
満席で順番待ちなので、格子越しにのぞく程度に
少し進むと大きなガラスのショーウィンドウが見えてくる
大正時代の建物がリノベーションされたまちのギャラリーの
しまばらデザインアートラボ。ご自由にご覧くださいとのこと
内部にはサヴィニャックのポスター。ご自由に甘えて写真を
島原にはサヴィニャックに会える場所がある

ここはいろはやが手掛けるデザインとアートの実験室

向かいの株式会社いろはやは、創業170年の老舗の小売企業
寄り道もほどほどにと思いつつ、観光交流センターの清流亭へ
池に面して建つ気持ちのよい空間のある建物
ショップに立ち寄り、庭園や池で泳ぐ鯉を眺めて楽しんだ
ショップの床は一部ガラス張りで下の池が見えるようにも
湧水は水路を通って池へ。正面から撮りたくなる時もある
島原には湧水による水の風景があちこちにある
鯉がゆっくりと泳ぐ向かいの水路
美しい湧水と鯉の泳ぐまちを楽しもう
道の脇に流れる水路をたどり先へと進む
昔ながらの雰囲気が保たれた場所。心地よい風景だ
ようやく目的地の湧水庭園 四明荘に到着
島原の町をめぐる旅。順序は違えど駅からここまでやってきた

島原には火の山が生み出した水の風景がある

いろいろと寄り道しながらも、ようやく目的地の一つ
の湧水庭園 四明荘にたどりついた。いつも寄り道が
多い旅なので、目的地の数はほどほどにと思うものの
好奇心は抑えられない。そしていつももりだくさんに。
さあ旅も終盤へ。最後まで島原のまちを満喫しよう。

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