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白い素材と空と光が重なる空間へ

自転車の旅は京田辺から八幡市へ

今回の旅では京田辺でもキャンパスに訪れて

道中の風景や建物を楽しみつつ、京田辺から大阪への
帰路へとつく。せっかくここまで来たので、少し遠回り
となるが八幡市をまわって大阪へ。その途中では白い
壁にオレンジのロゴが映える大学施設に立ち寄って。

訪れたのは2020年に新設の摂南大学枚方キャンパス8号館
丘の上に建つキャンパスとオレンジのロゴを見上げ
入口への階段を上っていく
キャンパスマップ。今回は7号館と8号館を目当てに
休日の静かなキャンパスを建物に沿って進む
リボンウインドウ。建物にはいろんな要素が散りばめられて
奥へと続くキャンパスを進む
ぐるりとまわり8号館の南面のデザインは
アルミパンチングパネルと縦ルーバーによるダブルスキン
8号館の案内サインも建物に合わせてデザインされて
正面から引いてみる。床のラインとの対比も面白い
そして向かいには2012年に建てられた7号館
デザインの異なる二つの建物を楽しんで
白で統一されることで建物の形が際立って
シンプルな外観の建物の内部には
様々な動線が行き交い連続していく
空間は透過する素材やガラスによって広がり
シンプルなディテールで空間はより明確に
フロアによってセットバックする平面プラン
外壁と連続するガラスに映る空や
行き交う階段。空間をいろんな角度で楽しんで
7号館の向かいに建つ6号館
異なるデザインの建物の連なりも楽しんで
7号館を手掛けた石本建築事務所は

特徴のある様々な建物を設計されている

こちらが7号館へのアプローチ
7号館のサインも確認して

街の数字も楽しんで。やはり7といえば

建物の奥には光と風を取り入れる吹き抜け
透過し反射する素材は連なったり
風景を映しこんだりも
建物の周囲をめぐりながら
内部へと引き込まれるように構成される空間は
段々と奥に向かって広がりを持つ
建物に切り取られたり、映し出される空を
角度を変えて眺めてみる
ガラスや鉄やタイルに、白で統一された空間が心地よい
階段の手すり壁には透過性のあるエキスパンドメタル
ぐるりと建物の一周して、また8号館のほうへ
空へと続く縦ルーバーとパンチングメタルが
ランダムに連続された外観デザイン
反対側の外観は規則的なルーバーのデザインの
摂南大学枚方キャンパスを後にして
バス乗り場のデザインもおもしろい

今回は枚方キャンパスを訪れて

摂南大学枚方キャンパスに建つ7号棟と8号棟。白い
外壁は光をうけて乱反射し、建物の形をより印象的に
させる。様々な四角形で構成される風景を楽しめば、
少し寄り道のつもりが、あっという間に時間は過ぎて。
次は摂南大学を後にし、八幡市をぐるりと回り大阪へ。

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