旅の終わりは学園前駅。その名の由来の建物へも
大和文華館は休館も、かわりに満喫できた中野美術館
美術館を後にして、そろそろ旅を締めくくる。小さな
自転車にまたがって、もと来た道を引き返す。そして
しばらくすれば途中に通った近鉄(近畿日本鉄道)の
学園前駅。今回の旅はここで終わりの予定だったが、
駅前の大学にてオープンキャンパスが行われており、
せっかくなのでキャンパスを見せていただくことに。
1999年に大林組の施工の建物。メインの外観は北口に
その日、オープンキャンパスが催され、せっかくなので
無数の鳩の彫刻が設置された外壁の前はハトの広場
ここには文系から建築士を目指すカリキュラムも
そして文学部日本文化学科。奈良でこその実学の学び
学生による帝塚山大学附属博物館の紹介も
文系の総合大学の帝塚山大学の学園前キャンパスにて
旅の締めくくりは学園前駅にて。その名前の由来は、
その名の通り帝塚山学園の開校にあわせ、大阪から
奈良間の沿線の開発を進める近鉄により作られた駅。
そして帝塚山大学は1964年に開学し、今へと至る。
近鉄奈良線は近鉄の前身である大阪電気軌道により
1914年、生駒山にトンネルが作られて、上本町駅
から奈良駅まで開通した路線。そして今や近鉄は
日本で一番の総営業距離を持つ私鉄へと拡大した。
それは、大阪からの奈良への最短距離を開通させる
ことから始まった。学園前駅から電車に乗り込み、
帰路へつく。車窓に広がる大阪の街を眺めながら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?